けふのにき180331
●金曜日。世間様の年度末。久しぶりに平穏に終わると思ったものの、最後の最後に大ネタが振られ、懸案事項に頭をもやもやさせながらも、割り切って切り替えて帰路へ。
木によっては、もう桜も終わりかけている。
●帰宅して弁当箱洗って作業着替えて、食洗機と洗濯機回して、少しモールに出て懸案事項の処理。一度戻って娘のお泊りの用意して実家へ。
今日は娘習字無いので、じき公文から戻る。
皆で夕食のカレーをいただき、娘に色々申し送りして撤収。トップで買い物して帰宅。
●帰宅して洗濯物干したらCOLNAGOおろして用意。オーバーホール終えて一発目なので、整備は確認程度。エアは前が若干目の6弱。後ろ6ジャストくらい。
洗濯物干して、とっとと寝る~。
●3時前、スマホのアラームで目が覚める。
お湯を沸かしている間に心拍センサー濡らして付けてインナー、靴下、タイツ。
お湯が湧いたら即席カフェオレいれて、キッチン立ち食いで冷凍ご飯戻して納豆TKG、野菜ジュースバナナ、即席カフェオレ。食べながら録画済みパリ~ニースを少しでも消化。まだ第5ステージ(・ω・)。
まだ基本冬装備。少しづつ、注意深く防寒要素を除いていく。このあたりはまだ試行錯誤。
パールイズミのメッシュインナーとユニクロのウォームドライ長袖ハーフジップにアームウォーマー仕込んで今年初出馬のrh+半袖ジャージの上にシマノ冬ジャージ、モンベルのウインドバイカー。
下はシマノ薄冬タイツにしようと思ったけれど、結局パールイズミメガタイツ。腹巻きはなし。ソックスはユニクロ五本指にスキー用薄手ハイソックス、スウェット地作業用防寒靴下でシューズカバーは無し。キャップはラファのトリコロールキャップ。グローブはシマノフルフィンガー。念のためカペルミュールの薄手フルフィンガーを持参。
バックパックには補給多めで。
髭剃って歯磨きして着替えたら出掛ける。
●4時過ぎに出る予定が、結局4時15分になってにスタート。
男山泉から国道1号線を渡り山手幹線のアップダウンをこなす。美濃山で山手幹線離脱。竹やぶ下って内里~松井~大住の旧道から、真っ暗な木津川CRへ入る予定が、まだあまりにも真っ暗すぎるので(^_^;、そのまま府道22号を南下。
日中は道が狭く、交通量も多くてどちらかと言うと遠慮したい道なのだが、早朝故スムーズに進み、三山木で左折東進。やっと山の端が白んでくる。
玉水橋4時59分。井手側に渡り、JRを越え、今日もたなか屋の方には回らずに玉川沿いの緩勾配を進む。
先週殆ど花を見なかった桜並木は満開。街灯に浮かぶ未明の夜桜を楽しみつつ、突き当りの橋から回り込んで大正池へ。
大正池>関西ヒルクライムTT峠資料室
今日は初手からインナー。34*22~25で軽く、くるくる回す。勾配の強まる部分はじっくりダンシング。
高ケイデンスに上げるわけでもなく、楽な強度で、ゆっくり、のんびり、淡々と回す。
ボロ屋の先からはリア14~18。砂防ダムから上り切ったら34*18固定。下ハンでペダリングに集中。木立に入ったらリア22で粘れるだけ粘って2つ目の右ガードレールから25まで落とし、先のことも考えて、一応ピーク手前でもがいて心拍だけ上げておくが、急にそう簡単に上がるわけもなくせいぜい170ちょっとくらい。5時39分ピーク。
和束側に下りる。もうすっかり夜も明けた。

和束ローソンスルーで白栖橋直進、木屋方面へ。
おもいくそ寒い(+Д+)。周囲には霜も降りている。冬装備にしてきてよかった。
途中のT字を左へ折れ、三国越林道を上る。初手からインナーロー固定。ゆっくりじっくり。
最初のピークでどら焼きかじり、そこからから先は山腹、尾根道のアップダウンを繰り返し切山への分岐まで進む。
三国越林道(西側)切山分岐まで>ルートラボ
切山への分岐を右折。路面の荒れた下りを何度か切り返し、切山の集落の急勾配を笠置へ下りて行く。

国道163号をほんの少し走って即歩道にエスケープ。笠置大橋を横目に直進。
木津川の河川敷にはテントがいっぱい。まあここは年中誰かしらテント張ってるので(^_^;。

笠置トンネルの西側の口の手前を左へ。山の方に入って行く。

笠置トンネル回避ルート(山側)>ルートラボ
初手から15%超の厳しい上り。とっととリア32を投入。集落の中を10~20%で階段状に上って行く。落ち着いて刻もうと思うけれど、脚が重い。呼吸も続かない。
集落から砂防ダムの下を大きく回って木立に入り、その先にコンクリ舗装の直登。今日はもうだめかと思いながら必死で食らいつく(^^;。
ピークに6時40分。今回も何とか登頂。どら焼きかじる。切り通しを吹き抜ける風が冷たく寒い。

反対側の有市の集落を慎重に下りる。集落内の激坂を、何とか道なりに真っ直ぐ下りきった先の橋を左に折れ、川沿いを山に向かって遡っていき、横川林道を童仙房に向かって上る。

暖かくなる前に、虫の出ないうちに、上っておきたい(^_^;。
横川林道>関西ヒルクライムTT峠資料室
これだけ晴天が続いても、山水の流れ出して、完ウエットの区間が多い。多分継続的に流れ出し、万年ウエットなのだろう。渓流にそって、ほの暗い林道を上って行く。

何台か、童仙房から下ってくる車と離合。幅ぎりぎりの道を譲って先に行ってもらう。高原の村からは、四方とも周囲に下ってアクセスする他はない。童仙房に住む人にとっては貴重な生活道路。
ずっとインナーロー固定。小さい橋を何度も渡って川の両岸を切り替えながら、10%超~20%も超す荒れた緩急を何度も挟んで上って行く。舗装路とはいえ、どっちかというとMTBライクな道。
最後の橋を渡ったら、終盤約1キロ程、13~20%がずっと。山側の崖が崩れてダートになっている区間が出現。結局乗車でこなせず担ぎ入れる。18%のリスタート(^^;。何とか0発進。じっくりこつこつ刻んでいく。たかってくる虫がいない分、集中して刻めるので有り難い。
7時17分、ピークの總神寺前十字路。

進んだ突き当りで、再び三国越林道へ合流。童仙房山荘の先を左に入り、ないおん寺前の東屋で小休止。簡易トイレ借りて、カロリーメイトのブロック(メープル)をボトルの水で無理矢理流し込む。

10分ほどでリスタート。すぐ先の、野殿童仙房小跡の交差点を右に折れ、緩勾配からのプチ峠を経て大河原方面に下っていく。厳しい激坂の下り。上ってくる車も多く、気を抜けない。慎重に下る。

大河原に7時49分。踏切を渡って突き当りの旧道を左へ進み、国道163号に出る。大河原の区間はバイパスが出来たので、バイパス合流までは空いた道が穏やかに続く。以前の交通量が嘘のよう。
突き当りの信号でバイパス合流で交通量が激増するが、押原の食堂まで歩道も整備され、安全に移動できる。押原方面にせよ、高山ダム方面にせよ、これからは以前より比較的安全に使えるルートになるな。
レストランおしはら(かなり以前からあるが、いつからやってんだろ)の横を抜け左に入って細い林道を野殿まで上る。
押原~野殿への上り>ルートラボ
5~10%前後の緩急だが、ここも変わらず無理せずゆっくり上っていく。

34*25~32の出し入れ。深いカーブが連続し、見通しは悪い。

8時32分、野殿ピーク先のクランク状の交差点を島ヶ原方面へ右折。

厳しいアップダウンを歩くようにこなしながら、この先、どこまで走ろうかと考える。
途中で多羅尾に下る選択肢もあったのだが、結局ピークを越え、三国越の東側を島ヶ原に向かって下っていく。

山の上ではちらほらだったのが、少し標高を下げると急に見頃の桜が目立ち始める不思議。

三国越林道を東側の起点まで下りきり、突き当りのT字を左へ。しっかりした上りを含むアップダウンをこなし、西高倉の交差点を右折して、伊賀コリドールロードの厳しい上り。ほぼ10%固定の直登を34*32固定、ケイデンス55~60。7~8km/hほどで歩くように上る。
当初はこのままピークまで上りきり、諏訪~丸柱とループして戻ってくる予定だったのだが、多分脚が持たないと判断して、途中の分岐を左へ。久々の御斎峠へ。

少し勾配は緩むが、それでも終始10%前後の緩急。34*25~32の出し入れでこつこつと刻む。

眺望を楽しむ余裕が無くなってきた。かなり脚に来ているが、ゆっくりならまだ回せる。
空が広くなってきたら、もう一頑張り。

10時丁度ピーク。

御斉峠(伊賀側)>ルートラボ
ピークスルーで三重から滋賀へ。多羅尾まで激下る。向かい風が強くなってきた。前に進まない。陽射しは温かいが、風はまだ冷たい。
多羅尾の駐在の交差点に10時9分。プチ峠ふたコブ越えて、デイリー信楽から激下って小川から左へ。
15%~10%クラスのコブ二つをこなして杉山から県道5号に合流。
ここで、今日、初めてアウターに入れる。
県境峠10時28分。県境を越えて府道5号。対向の自転車乗りも急に増えたが、よく考えたら、ここまで今日、他の自転車を一台も見ていない。
森林公園を下りきって平坦。向かい風が強くて、思うように進まない中、後ろから青のターマックが異次元の速さで抜いて行った。すぐに見えなくなった。すごいなー(´△`)。
湯船の集落に入り、旧道バス停のトイレを借りる。童仙房から先、全くトイレがなかったので、助かる。
バス停、交番から山に入れば、殻池峠~鷲峯山。
さて、どうするか。
最後の上りのこともあるし、多分これ以上上っても楽しくないので、今日は回避。府道5号に復帰し、下り基調をじっくりと回す。
ここに来て、急に暑くなってきた(´Д`)。
11時4分和束ローソン。トイレして梅おにぎり、アミノ酸系ジェル、レッドブル投入。イートインは先客がいたが相席で座らせてもらい、しばし惚ける。中も外も自転車乗り山盛り。速そうないかついバイクがならぶ。
ま、儂はゆるゆる山散歩ですがの。
それにしても、よく上ったの(´△`)。最終、上昇3000m切るか切らないか。

25分ほど惚けてリスタート。ここで腕に仕込んだアームウォーマー、スウェット地作業用防寒靴下を脱いでバックパックに突っ込み、グローブもシマノフルフィンガーから、カペルミュールの薄手フルフィンガーにチェンジ。
帰りは裏大正池をこつこつ上る。
裏大正池>関西ヒルクライムTT峠資料室(一部通行止めのため迂回路運用中)
毘沙門寺の上の桜のトンネルを抜け、インナーロー固定で歩くように刻む。大体コリドールロードの急勾配と変わらない感じ。逆に言うと、決して楽ではないけれど、まだある程度余裕を持って、変わらず、持続して刻めている。
歩くようにじっくり刻み、何とかピークまで上り切る。12時丁度。
暑い(´Д`;。バックパックの脱いだものをツール缶に移動して押し込み、冬ジャージを脱いで畳んでバックパックへ。冬ジャージのポケットの中身は、重ね着していたrh+半袖ジャージに移す。
ウインドブレーカーだけしっかり着込んで井手側に下る。こちらの桜も、下界が近づくに連れて、咲く花が増えてくる。

下りきったら電光板の先で左に折れ、玉川のさくらまつりに再び立ち寄る。
先週が、これ。

で、今日。

一週間で、満開。賑やかな人出。
玉川沿いを押し歩きながら、桜を楽しんで歩く。


府道迂回路から乗車してさくらまつり離脱。ここからは、もうウインドブレーカーもいらない。

玉水橋12時32分。対岸の自転車道に合流。舟形公園で少しメールチェックと最後のエナジージェル補給。
下界に下りて、ますます陽射しが強くなる。気温も上がる。ここ2時間ばかりの気温差がすごい。
そこで重ね着の冬装備が効果を発揮。下はともかく、上はレイヤリングを変えることで上手く対応できた。
で、向かい風はますます強く(^^;、下ハンで体を小さくしてペダリングに集中。
50*19、21の出し入れでこつこつと刻む。下死点抜くだけ。それでも何とか24~28キロ巡航前後。
12時56分大住で自転車道離脱。集落の家並みで風を避けつつ、松井~内里の旧道を抜けて行く。美濃山への竹やぶ道も落とすだけのダンシングでゆっくり上っていく。
美濃山で山手幹線に合流。ファミマ~しまむらの上りでついにガーミン読み上昇3000m突破。
オーラスは洞ヶ峠で国道1号を渡り、男山泉から中央大通りをくずは方面に激下って和了。
大正池、三国越上り下り、御斉峠、裏大正池>ルートラボ
13時半頃帰宅。
(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間7時間40分 平均速度17.7km/h 行程135.94km 最高速度50.3km/h。
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間7時間34分 平均速度18.1km/h 行程136.78km 最高速度51.9km/h。
獲得標高3013m(ルートラボ表示2848m)
心拍平均139/最高254bpm(?多分170強くらい)
ケイデンス平均74/最高135rpm
結局アベレージは久々に20km/hを遥かに切り(^^;。
まあ、無理せずゆっくり、そのつもりで走った(というか上った)ので。
その結果、今日はよく上れた。相変わらず最後はヘロヘロになったけれど(^^;。それでも最後までタレずに回せたし、家でひっくり返るほどではなく、かなり余力を残して安全に戻れた。
この成果は小さくないなあ、と思う。今後、距離を走る時、たくさん上るような時は、これかな。
頭の切り替えが、けっこう難しいけれど。
心拍数が、また異常値を出し始めた。
またセンサーベルトかなあ。
●帰宅。軽く片付けしたら、とりあえずプロテインすすり、残っていた訳ありミニどら焼きでもぐもぐ。野菜スムージー飲む。
シャワーしてキャップと心拍センサーのベルトは手洗い。着替えて洗濯機回したら、ガーミンをミニノートに突っ込み、ガーミンコネクトにアップロード。連携先のSTRAVAからログをGPXに書き出したログを轍で編集してルートラボに読み込む。
大正池、三国越上り下り、御斉峠、裏大正池>STRAVA
大正池の31分台をはじめ、見た目では惨憺たる結果(^_^;)なのだが、まあ意図したことなので。その結果が、ある程度、比較的余力を残してガーミン読み3000m上昇、という成果。
ただ唯一真剣に上った笠置~有市の激坂が、何故かセグメントに反映されていない。移動時間との整合性も合わず、まともに計測されてない(・ω・)。GPSの誤差が大きいからかなあ。ま、いっか。
●気がつけば15時も過ぎ。洗濯物干して、即席カフェオレにミニクロワッサン齧りつつ休憩。録画済みパリ~ニースの続きを少しでも片付ける。
●パソ前に戻りデジカメ、スマホの画像を吸い出してセレクション、アップロード。テキスト打ちしてたら気がつけば18時半も過ぎ。実家へ。
夕食にハンバーグをいただき、明日の予定の確認と段取り。儂娘で自転車押し歩いて帰宅。
●帰宅、風呂入れて儂先風呂~娘風呂。
洗濯機回してちとネット、テキスト打ち続行。
3月中、ライド5日
走行距離 650.99km
獲得標高 8563m
日の出も早くなり、天候にも恵まれると、こうなるw。週一の週末ライダーとしては、出来過ぎ。
ライド5日取れたのはたまたまとしても、100キロ超4回は大きい。獲得標高も1000台をコンスタントにまとめられたし最後に2000超。
ただ、これはマイペースで無理せず走った結果としてついてきたもので、相変わらず更新とか目標とかそういう気はさらさら無い。
これからも無理せず、安全に、楽しく乗れれば。
そういえば今回は、COLNAGOのオーバーホール明けの初ライドだったわけで。
RS80、81の「ぬるぬる進むホイール感」は、かなり戻った感じ。ただ、いつまでもというわけにもいかんだろうしなあ。後継もぼちぼち考えないと。
実は少し気になっていた異音があったのだが、それは完全に消えた。
チェーンやシフトはまだ少し馴染みきってない感じ。調整するほどでも無かったけれど。ワイヤーの初期伸びもあろうから、しばらくは注意して様子見だな。
総じて快調。いい感じ。
暑くなるまでは、これで。
木によっては、もう桜も終わりかけている。
●帰宅して弁当箱洗って作業着替えて、食洗機と洗濯機回して、少しモールに出て懸案事項の処理。一度戻って娘のお泊りの用意して実家へ。
今日は娘習字無いので、じき公文から戻る。
皆で夕食のカレーをいただき、娘に色々申し送りして撤収。トップで買い物して帰宅。
●帰宅して洗濯物干したらCOLNAGOおろして用意。オーバーホール終えて一発目なので、整備は確認程度。エアは前が若干目の6弱。後ろ6ジャストくらい。
洗濯物干して、とっとと寝る~。
●3時前、スマホのアラームで目が覚める。
お湯を沸かしている間に心拍センサー濡らして付けてインナー、靴下、タイツ。
お湯が湧いたら即席カフェオレいれて、キッチン立ち食いで冷凍ご飯戻して納豆TKG、野菜ジュースバナナ、即席カフェオレ。食べながら録画済みパリ~ニースを少しでも消化。まだ第5ステージ(・ω・)。
まだ基本冬装備。少しづつ、注意深く防寒要素を除いていく。このあたりはまだ試行錯誤。
パールイズミのメッシュインナーとユニクロのウォームドライ長袖ハーフジップにアームウォーマー仕込んで今年初出馬のrh+半袖ジャージの上にシマノ冬ジャージ、モンベルのウインドバイカー。
下はシマノ薄冬タイツにしようと思ったけれど、結局パールイズミメガタイツ。腹巻きはなし。ソックスはユニクロ五本指にスキー用薄手ハイソックス、スウェット地作業用防寒靴下でシューズカバーは無し。キャップはラファのトリコロールキャップ。グローブはシマノフルフィンガー。念のためカペルミュールの薄手フルフィンガーを持参。
バックパックには補給多めで。
髭剃って歯磨きして着替えたら出掛ける。
●4時過ぎに出る予定が、結局4時15分になってにスタート。
男山泉から国道1号線を渡り山手幹線のアップダウンをこなす。美濃山で山手幹線離脱。竹やぶ下って内里~松井~大住の旧道から、真っ暗な木津川CRへ入る予定が、まだあまりにも真っ暗すぎるので(^_^;、そのまま府道22号を南下。
日中は道が狭く、交通量も多くてどちらかと言うと遠慮したい道なのだが、早朝故スムーズに進み、三山木で左折東進。やっと山の端が白んでくる。
玉水橋4時59分。井手側に渡り、JRを越え、今日もたなか屋の方には回らずに玉川沿いの緩勾配を進む。
先週殆ど花を見なかった桜並木は満開。街灯に浮かぶ未明の夜桜を楽しみつつ、突き当りの橋から回り込んで大正池へ。
大正池>関西ヒルクライムTT峠資料室
今日は初手からインナー。34*22~25で軽く、くるくる回す。勾配の強まる部分はじっくりダンシング。
高ケイデンスに上げるわけでもなく、楽な強度で、ゆっくり、のんびり、淡々と回す。
ボロ屋の先からはリア14~18。砂防ダムから上り切ったら34*18固定。下ハンでペダリングに集中。木立に入ったらリア22で粘れるだけ粘って2つ目の右ガードレールから25まで落とし、先のことも考えて、一応ピーク手前でもがいて心拍だけ上げておくが、急にそう簡単に上がるわけもなくせいぜい170ちょっとくらい。5時39分ピーク。
和束側に下りる。もうすっかり夜も明けた。

和束ローソンスルーで白栖橋直進、木屋方面へ。
おもいくそ寒い(+Д+)。周囲には霜も降りている。冬装備にしてきてよかった。
途中のT字を左へ折れ、三国越林道を上る。初手からインナーロー固定。ゆっくりじっくり。
最初のピークでどら焼きかじり、そこからから先は山腹、尾根道のアップダウンを繰り返し切山への分岐まで進む。
三国越林道(西側)切山分岐まで>ルートラボ
切山への分岐を右折。路面の荒れた下りを何度か切り返し、切山の集落の急勾配を笠置へ下りて行く。

国道163号をほんの少し走って即歩道にエスケープ。笠置大橋を横目に直進。
木津川の河川敷にはテントがいっぱい。まあここは年中誰かしらテント張ってるので(^_^;。

笠置トンネルの西側の口の手前を左へ。山の方に入って行く。

笠置トンネル回避ルート(山側)>ルートラボ
初手から15%超の厳しい上り。とっととリア32を投入。集落の中を10~20%で階段状に上って行く。落ち着いて刻もうと思うけれど、脚が重い。呼吸も続かない。
集落から砂防ダムの下を大きく回って木立に入り、その先にコンクリ舗装の直登。今日はもうだめかと思いながら必死で食らいつく(^^;。
ピークに6時40分。今回も何とか登頂。どら焼きかじる。切り通しを吹き抜ける風が冷たく寒い。

反対側の有市の集落を慎重に下りる。集落内の激坂を、何とか道なりに真っ直ぐ下りきった先の橋を左に折れ、川沿いを山に向かって遡っていき、横川林道を童仙房に向かって上る。

暖かくなる前に、虫の出ないうちに、上っておきたい(^_^;。
横川林道>関西ヒルクライムTT峠資料室
これだけ晴天が続いても、山水の流れ出して、完ウエットの区間が多い。多分継続的に流れ出し、万年ウエットなのだろう。渓流にそって、ほの暗い林道を上って行く。

何台か、童仙房から下ってくる車と離合。幅ぎりぎりの道を譲って先に行ってもらう。高原の村からは、四方とも周囲に下ってアクセスする他はない。童仙房に住む人にとっては貴重な生活道路。
ずっとインナーロー固定。小さい橋を何度も渡って川の両岸を切り替えながら、10%超~20%も超す荒れた緩急を何度も挟んで上って行く。舗装路とはいえ、どっちかというとMTBライクな道。
最後の橋を渡ったら、終盤約1キロ程、13~20%がずっと。山側の崖が崩れてダートになっている区間が出現。結局乗車でこなせず担ぎ入れる。18%のリスタート(^^;。何とか0発進。じっくりこつこつ刻んでいく。たかってくる虫がいない分、集中して刻めるので有り難い。
7時17分、ピークの總神寺前十字路。

進んだ突き当りで、再び三国越林道へ合流。童仙房山荘の先を左に入り、ないおん寺前の東屋で小休止。簡易トイレ借りて、カロリーメイトのブロック(メープル)をボトルの水で無理矢理流し込む。

10分ほどでリスタート。すぐ先の、野殿童仙房小跡の交差点を右に折れ、緩勾配からのプチ峠を経て大河原方面に下っていく。厳しい激坂の下り。上ってくる車も多く、気を抜けない。慎重に下る。

大河原に7時49分。踏切を渡って突き当りの旧道を左へ進み、国道163号に出る。大河原の区間はバイパスが出来たので、バイパス合流までは空いた道が穏やかに続く。以前の交通量が嘘のよう。
突き当りの信号でバイパス合流で交通量が激増するが、押原の食堂まで歩道も整備され、安全に移動できる。押原方面にせよ、高山ダム方面にせよ、これからは以前より比較的安全に使えるルートになるな。
レストランおしはら(かなり以前からあるが、いつからやってんだろ)の横を抜け左に入って細い林道を野殿まで上る。
押原~野殿への上り>ルートラボ
5~10%前後の緩急だが、ここも変わらず無理せずゆっくり上っていく。

34*25~32の出し入れ。深いカーブが連続し、見通しは悪い。

8時32分、野殿ピーク先のクランク状の交差点を島ヶ原方面へ右折。

厳しいアップダウンを歩くようにこなしながら、この先、どこまで走ろうかと考える。
途中で多羅尾に下る選択肢もあったのだが、結局ピークを越え、三国越の東側を島ヶ原に向かって下っていく。

山の上ではちらほらだったのが、少し標高を下げると急に見頃の桜が目立ち始める不思議。

三国越林道を東側の起点まで下りきり、突き当りのT字を左へ。しっかりした上りを含むアップダウンをこなし、西高倉の交差点を右折して、伊賀コリドールロードの厳しい上り。ほぼ10%固定の直登を34*32固定、ケイデンス55~60。7~8km/hほどで歩くように上る。
当初はこのままピークまで上りきり、諏訪~丸柱とループして戻ってくる予定だったのだが、多分脚が持たないと判断して、途中の分岐を左へ。久々の御斎峠へ。

少し勾配は緩むが、それでも終始10%前後の緩急。34*25~32の出し入れでこつこつと刻む。

眺望を楽しむ余裕が無くなってきた。かなり脚に来ているが、ゆっくりならまだ回せる。
空が広くなってきたら、もう一頑張り。

10時丁度ピーク。

御斉峠(伊賀側)>ルートラボ
ピークスルーで三重から滋賀へ。多羅尾まで激下る。向かい風が強くなってきた。前に進まない。陽射しは温かいが、風はまだ冷たい。
多羅尾の駐在の交差点に10時9分。プチ峠ふたコブ越えて、デイリー信楽から激下って小川から左へ。
15%~10%クラスのコブ二つをこなして杉山から県道5号に合流。
ここで、今日、初めてアウターに入れる。
県境峠10時28分。県境を越えて府道5号。対向の自転車乗りも急に増えたが、よく考えたら、ここまで今日、他の自転車を一台も見ていない。
森林公園を下りきって平坦。向かい風が強くて、思うように進まない中、後ろから青のターマックが異次元の速さで抜いて行った。すぐに見えなくなった。すごいなー(´△`)。
湯船の集落に入り、旧道バス停のトイレを借りる。童仙房から先、全くトイレがなかったので、助かる。
バス停、交番から山に入れば、殻池峠~鷲峯山。
さて、どうするか。
最後の上りのこともあるし、多分これ以上上っても楽しくないので、今日は回避。府道5号に復帰し、下り基調をじっくりと回す。
ここに来て、急に暑くなってきた(´Д`)。
11時4分和束ローソン。トイレして梅おにぎり、アミノ酸系ジェル、レッドブル投入。イートインは先客がいたが相席で座らせてもらい、しばし惚ける。中も外も自転車乗り山盛り。速そうないかついバイクがならぶ。
ま、儂はゆるゆる山散歩ですがの。
それにしても、よく上ったの(´△`)。最終、上昇3000m切るか切らないか。

25分ほど惚けてリスタート。ここで腕に仕込んだアームウォーマー、スウェット地作業用防寒靴下を脱いでバックパックに突っ込み、グローブもシマノフルフィンガーから、カペルミュールの薄手フルフィンガーにチェンジ。
帰りは裏大正池をこつこつ上る。
裏大正池>関西ヒルクライムTT峠資料室(一部通行止めのため迂回路運用中)
毘沙門寺の上の桜のトンネルを抜け、インナーロー固定で歩くように刻む。大体コリドールロードの急勾配と変わらない感じ。逆に言うと、決して楽ではないけれど、まだある程度余裕を持って、変わらず、持続して刻めている。
歩くようにじっくり刻み、何とかピークまで上り切る。12時丁度。
暑い(´Д`;。バックパックの脱いだものをツール缶に移動して押し込み、冬ジャージを脱いで畳んでバックパックへ。冬ジャージのポケットの中身は、重ね着していたrh+半袖ジャージに移す。
ウインドブレーカーだけしっかり着込んで井手側に下る。こちらの桜も、下界が近づくに連れて、咲く花が増えてくる。

下りきったら電光板の先で左に折れ、玉川のさくらまつりに再び立ち寄る。
先週が、これ。

で、今日。

一週間で、満開。賑やかな人出。
玉川沿いを押し歩きながら、桜を楽しんで歩く。


府道迂回路から乗車してさくらまつり離脱。ここからは、もうウインドブレーカーもいらない。

玉水橋12時32分。対岸の自転車道に合流。舟形公園で少しメールチェックと最後のエナジージェル補給。
下界に下りて、ますます陽射しが強くなる。気温も上がる。ここ2時間ばかりの気温差がすごい。
そこで重ね着の冬装備が効果を発揮。下はともかく、上はレイヤリングを変えることで上手く対応できた。
で、向かい風はますます強く(^^;、下ハンで体を小さくしてペダリングに集中。
50*19、21の出し入れでこつこつと刻む。下死点抜くだけ。それでも何とか24~28キロ巡航前後。
12時56分大住で自転車道離脱。集落の家並みで風を避けつつ、松井~内里の旧道を抜けて行く。美濃山への竹やぶ道も落とすだけのダンシングでゆっくり上っていく。
美濃山で山手幹線に合流。ファミマ~しまむらの上りでついにガーミン読み上昇3000m突破。
オーラスは洞ヶ峠で国道1号を渡り、男山泉から中央大通りをくずは方面に激下って和了。
大正池、三国越上り下り、御斉峠、裏大正池>ルートラボ
13時半頃帰宅。
(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間7時間40分 平均速度17.7km/h 行程135.94km 最高速度50.3km/h。
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間7時間34分 平均速度18.1km/h 行程136.78km 最高速度51.9km/h。
獲得標高3013m(ルートラボ表示2848m)
心拍平均139/最高254bpm(?多分170強くらい)
ケイデンス平均74/最高135rpm
結局アベレージは久々に20km/hを遥かに切り(^^;。
まあ、無理せずゆっくり、そのつもりで走った(というか上った)ので。
その結果、今日はよく上れた。相変わらず最後はヘロヘロになったけれど(^^;。それでも最後までタレずに回せたし、家でひっくり返るほどではなく、かなり余力を残して安全に戻れた。
この成果は小さくないなあ、と思う。今後、距離を走る時、たくさん上るような時は、これかな。
頭の切り替えが、けっこう難しいけれど。
心拍数が、また異常値を出し始めた。
またセンサーベルトかなあ。
●帰宅。軽く片付けしたら、とりあえずプロテインすすり、残っていた訳ありミニどら焼きでもぐもぐ。野菜スムージー飲む。
シャワーしてキャップと心拍センサーのベルトは手洗い。着替えて洗濯機回したら、ガーミンをミニノートに突っ込み、ガーミンコネクトにアップロード。連携先のSTRAVAからログをGPXに書き出したログを轍で編集してルートラボに読み込む。
大正池、三国越上り下り、御斉峠、裏大正池>STRAVA
大正池の31分台をはじめ、見た目では惨憺たる結果(^_^;)なのだが、まあ意図したことなので。その結果が、ある程度、比較的余力を残してガーミン読み3000m上昇、という成果。
ただ唯一真剣に上った笠置~有市の激坂が、何故かセグメントに反映されていない。移動時間との整合性も合わず、まともに計測されてない(・ω・)。GPSの誤差が大きいからかなあ。ま、いっか。
●気がつけば15時も過ぎ。洗濯物干して、即席カフェオレにミニクロワッサン齧りつつ休憩。録画済みパリ~ニースの続きを少しでも片付ける。
●パソ前に戻りデジカメ、スマホの画像を吸い出してセレクション、アップロード。テキスト打ちしてたら気がつけば18時半も過ぎ。実家へ。
夕食にハンバーグをいただき、明日の予定の確認と段取り。儂娘で自転車押し歩いて帰宅。
●帰宅、風呂入れて儂先風呂~娘風呂。
洗濯機回してちとネット、テキスト打ち続行。
3月中、ライド5日
走行距離 650.99km
獲得標高 8563m
日の出も早くなり、天候にも恵まれると、こうなるw。週一の週末ライダーとしては、出来過ぎ。
ライド5日取れたのはたまたまとしても、100キロ超4回は大きい。獲得標高も1000台をコンスタントにまとめられたし最後に2000超。
ただ、これはマイペースで無理せず走った結果としてついてきたもので、相変わらず更新とか目標とかそういう気はさらさら無い。
これからも無理せず、安全に、楽しく乗れれば。
そういえば今回は、COLNAGOのオーバーホール明けの初ライドだったわけで。
RS80、81の「ぬるぬる進むホイール感」は、かなり戻った感じ。ただ、いつまでもというわけにもいかんだろうしなあ。後継もぼちぼち考えないと。
実は少し気になっていた異音があったのだが、それは完全に消えた。
チェーンやシフトはまだ少し馴染みきってない感じ。調整するほどでも無かったけれど。ワイヤーの初期伸びもあろうから、しばらくは注意して様子見だな。
総じて快調。いい感じ。
暑くなるまでは、これで。
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