●金曜、日記アップして、もう速攻で寝る。
洗濯は明日。
●2時半のアラームが鳴る。少しスマホいじって脳のポンプアップ。3時前起きてざっくり着替え。
キッチン立ち食いで冷凍ごはんを温めて納豆TKG。バナナ、ヨーグルト、塩麹キュウリに菓子パンも追加。
例によって、ウエアの選択に悩むが、パールイズミのメッシュインナーと久々のモンベルジオライン中厚長袖に伊吹山参加賞アームカバーを仕込み、昨日ブラックフライデーで急遽仕入れたラファのクラシックチェックロングスリーブジャージの投入を決める。上にモンベルのウインドバイカー。
下はシマノ薄冬タイツにパールイズミのスリークォーターパンツ重ねる。靴下はバーグハウスのドラロンショートソックスにスウェットスーツ地の作業用防寒ソックス重ね、シューズのつま先からパールイズミのトゥウォーマー被せる。カイロ仕込みは無しで念のためバックパックに持参。
頭はスタート時はボヘミアンズのワッチキャップ。ラファのトリコロールキャップはバックパックへ。
グローブはスタート時シマノのウインドストッパーインサレーテッドグローブ。バックパックにカペルミュールの薄手フルフィンガー入れておく。
今日からバックパックはシマノU6。ジェルとカントリーマアムをしこたま入れていく。
歯磨きして出かける。
●3時40分ごろスタート。
住宅地をゆっくり上って男山指月~御幸橋から旧国を納所から千本通り~羽束師高架下の先を右折で魚屋通を東進。御香宮から桃山御陵~六地蔵4時29分。
小栗栖街道を北上して勧修寺経由で山科方面へ。椥辻で脇道に入り、緩勾配をだらだら上って1号線を渡り、山科駅前~四宮駅前。紅葉も真っ暗で見えない疎水沿いをこつこつ回して小関越。
今日はライト2灯体制。LEZYNEの MICRODRIVE400XLと500XL。街灯のある区間は400XLの150ルーメンモード。街灯の無い区間は500XLのフルモードをプラスし、漆黒の小関越の登坂は2灯フルモードで挑む。
終始インナーロー34*32べたべた。今回はとにかく強度を上げず、ひたすら温存でゆっくり刻む。5時3分ピーク。
小関越(山科側)>ルートラボ 慎重に大津側へ下って左折。三井寺から疎水に沿ってに沿って下り、皇子山の東の道を道なりに進んで湖西線をくぐり、線路沿いに進んで西大津バイパスの下の道に合流。比叡山坂本駅で再び湖西線をくぐり、比叡辻~雄琴~堅田。道の駅びわ湖大橋米プラザに5時54分。
トイレして温ペットカフェオレに持参のカントリーマアム。
夜明け前でまだ真っ暗なんだけれど、速めに出た割には、ゆっくり進んだので時間の進行がそんなに稼げたわけではない(´Д`)。
まあ、いいけど。

10分程でリスタート。あちこちに自転車もぼつぼつ集まってる。さすが連休
琵琶湖大橋を守山側に渡り、東詰の手前を左に折れ、湖岸道路沿いの自転車道に合流。
マリオット~マイアミ浜と、湖岸道路横の自転車道を道なりに進む。近江八幡に入り、藤ヶ崎龍神のコブの手前で、分離の自転車道が一旦途絶える。
分離道の工事はまだまだ途上といったところ。出だしこそ広い道幅が取られているが、途中からはほぼ手付かずで道幅も中途半端に。先が思いやられる(´△`)
逆から対向で戻るには狭すぎるし、かと言って反対車線の車道は分離道工事で路肩が縮小され、逃げ場がない。
帰りは回避だな、こりゃ...
雨も降ってきたし。聞いてない(´Д`)
ワッチキャップから、ラファキャップにチェンジ。
藤ヶ崎龍神裏のコブを何とかこなして、すぐ自転車道に戻り、長命寺町の交差点を左折して山際のアップダウン。

アップダウンを避けて湖岸道路を進もうかとも思ったけれど、結局安全でストレスの少ないほうを選択。
休暇村~堀切新港を経て、今回は近江八幡白王町ファミマはスルー。愛知川を渡って、彦根に入る。
雨は何とか止んだ。

柳川漁港の脇道から湖岸を走り、宇曽川を渡って湖岸道路に戻った辺りから、リアのディレイラーから妙な異音がする。
アウターでリアをトップ側に上げるときにキュッキュッとこすれるような音。ロー側に落とす時は特に異常なく。
(・ω・)
滋賀県立大前ファミマに9時48分。サイクルハンガーがあったので、吊るして回してみる。
特にどこが干渉している様子もなく、変速自体は問題なくする。ただ異音は収まらない。
まあ当面走行には支障は無いので、トイレして温ペット午後紅とエナジージェル。
長曽根北から右折して彦根城方面へ。
長曽根と言えば虎徹なのだが、まあそれはおいおい。
すぐにお堀と彦根城が見えてきた。

堀を回り込むように進み、二の丸駐車場にCOLNAGO停める。

幸いサイクルハンガーは設置済み。大小のワイヤーキー二本でがっつり施錠。
アクセサリーは外してバックパックへ。

二の丸駐車場は、入り口の真ん前。堀を渡ってすぐチケット売り場と博物館がある。
今回は博物館のみのチケット買って、彦根城博物館へ。
特別展「長曽祢虎徹-新刀随一の匠」 長曽祢虎徹は長曽根村の長曽祢鍛冶に起源をもち、具足製作から刀鍛冶に転じたとの事。
娘抜きの刀剣観賞は薬師寺の通常展以来。尤も薬師寺はまだ何もよくわからず、特別展のための半券ゲットが目的だったので(^^;。門前の小僧として(^^;実質的には初めての個人的な鑑賞となる。

初っ端から国広(^^;、続いて越前康継、野田繁慶、津田助広、井上真改と、新刀オールスターが一通り出たところで虎徹。野田繁慶は好み。
「虎徹」の銘の変遷をたどって時期ごとに辿っていく形で展開していく。ハネトラかわいい。
相変わらずセオリーに即した刀の鑑賞ポイントとかわかんないけれど、解説書きの「水気十分」という表現は何か腑に落ちた
ひと振り、関東大震災で焼身になったものがあったのだが、京博で見た陸奥守吉行と同じく、反りが無く真っ直ぐになっていた。
ゲーム実装の刀こそ無かったのだが、贋作がひと振り展示されていた。
それがまた、かっこいいんだ実は。八幡大菩薩!
長曽祢鍛冶の系譜にもしっかり触れていて好感。よい企画展でした(^.^)
常設展示では移築復元された能舞台。

復元された表御殿なども。

赤備えの具足は最後の方にあった。
図録買って撤収...バックパックに入らん(^_^;。

取り急ぎ、博物館を後にする。正面玄関に、ひこにゃん。

刀の部分が補強されてるというね(^^;

図録は結局、最寄りのコンビニから宅配で送り飛ばす事に。
1時間半ほどの滞在となった。取って返して最後に虎徹の井戸。

長曽根町北の交差点のすぐ裏に、地味にあった。

帰ろ。
県道2号を少し我慢の走行。北の通りに乗り換えて荒神山通りに入り、宇曽川を渡って荒神山の北側を回り込んで縫うように進む。

愛知川を渡って小川の交差点をそのまま直進、大同川~西の湖と繋いでいく。向かい風に巡航は伸びない。かなりしんどくなってきた。補給を取りたいんだけど、止まれるところがない(´△`)
近江八幡の自転車道に無理矢理乗り上げてジェルとカントリーマアム。ウインドブレーカーと作業用防寒ソックスは脱いでバックパックへ。
脱ぐと寒い(´△`) 着ると暑い(´△`;。一体どうしろと。
腹をくくって、無理せずこつこつと刻む。

西の湖から円山町を今日は左折。たねやのラ・コリーナ@藤森照信仕事の横を通って近江八幡多賀ローソンに11時5分。トイレしてレッドブルとエナジージェル。
この時点で、かなり参っていて辛い。もう細かく休憩して細かく補給繋ぐしか無いかと。
日牟禮八幡宮の横を抜けて行く。参拝客の車やバスが山盛りで阿鼻叫喚(^_^;。何とか脱出し、道なりにさらに西へ。湖岸道路~藤ヶ崎竜神のプチ峠を徹底回避して、やっと湖岸に戻ったら、自転車道に入れないというね(´Д`)

仕方がないので、信号変わったらそのまま生垣に突っ込んで担ぎ入れて強行突破。
内陸側から湖岸の自転車道に入れるポイントが少ない、あるいは湖岸の自転車道から反対車線のコンビニや道の駅にアクセスできない。
ある意味、設計上の欠陥と言えなくもないと思うよ。
向かい風の中、朝来た道をこつこつ刻みつつ戻る。軽めのギアで回してはいるけれど、回せなくなってケイデンスが落ちる巡航も落ちる。マイアミ浜~マリオット~琵琶湖大橋東詰ローソンに12時12分。トイレして、紙パックカフェオレにサンドイッチ。とにかく口当たり優先。

知らぬ間に雲が出てきて、寒くて仕方がない。再びウインドブレーカー着る。
20分程でリスタート。湖岸道路の西側に分離された自転車道を使って、南湖の東岸をひたすら南下していく。
まめにとっているハズの補給が全く効いて来ない。入れた分吸収してない。内臓が弱っておるのか。
湖岸のカーブによって風向きは目まぐるしく変わる。矢橋帰帆島を経由し、今日は分岐を近江大橋へ。大津市街方面に渡り、なぎさ公園からなぎさ通りを切り替えながら、車道に歩道に、とにかく走りやすいところをゆっくり進む。

大津港を通り抜け、浜大津から山の方へ。

朝に、真っ暗な中を上った小関越を、今度はほぼ脚の無い状態で大津側から挑む。
緩急の付いた山科側と違い、大津側は短いながらベタで10%固定の直登。終盤は15%の強い勾配を上って行く。
小関越(滋賀側)>関西ヒルクライムTT峠資料室 初手からインナーローで刻むつもりが、今度はインナーローで又しても異音が(´Д`) 、まあそれでも34*28が使えるので、それで何とか。
トレッキングのおっさんの団体に思いっきりからかわれるが(-""-;)もう言い返す元気もなく完無視を決め込んで一足づつひたすら刻む。
13時46分ピーク。山科側に下りて藤尾小金塚ローソン。ほぼトイレ目的だったので、エナジージェル1つ。
頑張る気は毛頭ないのだが、そもそも前に進まないと帰れないので(^_^;。
琵琶湖疎水は紅葉が見事だったが、全く愛でる余裕もなく。
疏水~一燈園~四宮~山科駅前~三条通を渡って府道117。
一旦椥辻に出て、新十条~山科川沿いの自歩道をのんびり南下。
六地蔵~桃山陵にプチクライム~朝とは打って変わって激しい交通量の御香宮を通過し、散策する観光客に気をつけながら魚屋通~新高瀬川。外環には出ずに、そのまま川沿いを宇治川へ。
国道1号線宇治川大橋を渡り、久御山の農道を抜けて、淀の競馬場を横目に宇治川堤防を下流へ。
河川敷のススキが見事だが、全く愛でる余裕も無く。
御幸橋15時18分。南詰から河川敷に下りて淀川の自転車道を通り、オーラスは中之芝2丁目信号付近で旧国に一旦上がってから町楠葉の京街道に下りて和了。
小関越、琵琶湖大橋、彦根城博物館(虎徹展)、近江大橋、小関越>ルートラボ 15時40分頃帰宅。
(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間8時間17分 平均速度23.0km/h 行程190.76km 最高速度44.9km/h
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間8時間4分 平均速度23.7km/h 行程191.25km 最高速度45.6km/h。
獲得標高927m(ルートラボ表示801m)
心拍平均137/最高181bpm
ケイデンス平均73/最高111rpm
疲れた、しんどかった。。
強度も、休息も、補給も、特にやらかした感は無いんだけどなー( ´△`) とりあえず、内臓関係の不調(補給した分、吸収してない)あたりを疑ってる。
あとはバッドデイか...単に体調悪かったとか。あとは単に衰えかw。
思い当たるとすれば、安土~近江八幡付近で、冷たい向かい風の中、補給取りたくても路肩の狭い田んぼの真ん中の一本道で車もバンバン来て止まるに止まれなかったのが辛かった。
あそこで補給のリズムが狂ったのかもしれん。
●帰宅。身の回り片付けてプロテイン&牛乳で一本バナナ流し込んだら急いでシャワーしてキャップと心拍センサーのベルトを手洗い。ついでにアイウエア(ART加工SWANS)もどろっどろだったので(^^;合わせて洗う。洗濯機回して、パソ前に戻り、ミニノートにガーミンぶち込み、ガーミンコネクト~提携先のSTRAVAからGPXに落として轍で編集したログをルートラボに読み込む。
小関越、琵琶湖大橋、彦根城博物館(虎徹展)、近江大橋、小関越>STRAVA 意外だったのは、へろへろだった帰りの小関越が、案外上れていた事。
まあリアディレイラーのトラブルでインナーローが使えず、まあそれでも34*28なんだけど、とにかく使えるギアでこつこつ刻んでただけなんだけれど。
そもそも帰りの小関越は、いつも使い果たした状態で上ることは殆どなんだけどね。脚のある状態で上ったことが無い。
Edge130にしてから、最低標高がマイナスになる(´△`) ポイント設定できたっけ?登録は出来るんだけど、入力とか出来るところが無かったような気がする。
ポーズ設定もオンオフだけだしなあ。
●気がつけば18時過ぎ、実家に移動して夕食をいただき、娘と帰宅。
●儂風呂~画像の吸い出しとアップロード。テキスト打ち続行。
娘風呂、洗濯機回してテキスト打ち続行。
結局190キロ。200キロには届かず、ってのは別にどうでもいいんだけれど。
満足なライドとはいかなかったのがなあ(´△`)
ロングの走れん体になっちゃったかなあ。
まあ、今日は儂の日じゃなかった、という事にしておこう。
こういう日もあるさ。
ただ、間違いなく衰えはある。確かにある。
それも踏まえて、楽しく自転車と付き合っていければいいなと思う。
今月のライドは、ここまで。また来月も乗れたらいいな。
穏やかに晴れますように。