あいうえ寧波・上海
去る10月中旬。中国に行って来た。
職場都合なので、詳細は記さないが、
少し覚え書き程度に書きなぐってみようと思う。
『あ行』
●運河(うんが)
まあ上海も江南ったら江南なのだが、実質、江南に足を踏み入れたのは、
今回が初めて。
南船北馬とは良く言った物で、高速道路を漫然と通り過ぎて行くだけでも、
川だの運河だの水路だのが山盛り。




明らかに大きな運河は兎も角、ドブ川みたいな小さい水路でさえ、
船が浮かび、物を運んだり、魚を捕ったり、確かに生活の一部として
活用されている。
『か行』
●杭州湾海上大橋(こうしゅうわんかいじょうおおはし)
杭州湾跨海大橋、とも言う。
北に上海や嘉興、西に杭州、南を紹興や寧波に囲まれた杭州湾。
海嘯で有名な銭塘江の河口と言えなくも無いが、その杭州湾を
南北に横切って約35キロ半、延々続く橋。

....終わらねえ(^^;
途中、展望タワーを備えた施設「海天一洲」が橋の東側に見えて来る。

駐車場はもちろん有料だし、展望台セット券100元くらいするらしいので、
サービスエリアとかの代わりには、とてもならないなあ(^^;。
この橋のさらに東、上海の南から舟山の島々を経由して、寧波に至る
しまなみ海道のでかいやつ、みたいな計画も構想されているらしい(^^;
●高速道路(こうそくどうろ)
以前成都に行った時などは、高速の脇から人が出てくるわ荷車が走ってるわ
なかなかアナーキーな光景が展開されていたが、10年の間にまともに
なったのか、この地域がまだまともな方なのかはわからないが、とにかく
普通の高速道路だった。
ただ、そのはり巡らされた道路網がもう半端無く、どこからでも乗れて、
どこへでも行けるのではないかと錯覚してしまうくらい(都市部近郊、と言う
立地もあるのかも知れないが)。

ETCにも対応。


さらに、ジャンクションの増設、路線の拡張工事が、あちこち、いたるところで
行われていた。まだまだ長く、細かく路線は膨張中。
●交通ルール、マナー(こうつうるーる、まなー)
まあ、相変わらず(^_^;。
道は譲らんは強引に割り込むわ。市街地では事故も絶えない。
ただね、自転車の通行区分(中国は日本の逆で右側通行)は
日本なんかより、よっぽど守られてる
もちろん全体的に規範意識がかなりアバウトなので(^^;それが完璧とは
言わないまでも、少なくとも、通行区分に関しての、社会的なコンセンサスは
得られていると言う印象。
●ゴミ箱(ごみばこ)
上海の街中によく見られたごみばこ。

「リサイクル出来る物」と「それ以外」。明快っちゃあ明快だし、
アバウトっちゃあアバウト(^^;。
電池捨てるとこがあるのは便利かな。
『さ行』
●サービスエリア(さーびすえりあ)
中国の高速道路にも、日本ほど密には無いにせよ、
一応サービスエリア(服務区)がある。
浦東空港から外環高速〜瀋海高速で浙江省へ。平湖服務区。
道の駅規模の土産物屋と、殺風景な食堂。一角でアバウトに大閘蟹
(上海蟹ね)売ってた。

寧波市街に向かう山間部にある慈城服務区。ここは古鎮風。



軽食スタンドで、エッグタルト買う。5元。

寧波から上海への帰り。杭州湾大橋を渡り、嘉興市に入って直ぐにある
北岸服務区。今回立ち寄ったサービスエリアでは、土産物屋が一番充実。

紹興酒と道路地図を購入。
●自転車(じてんしゃ)
結局ロードは一回も見なかったなあ。シングルスピードは一度見たか。
スポーツ車はほぼMTBかクロス。殆どがジャイアントかメリダなのは、流石だ。
寧波市に入り、寧波市街への途上の山間部に
「自行車運動休閑基地」なる看板が。

そういう施設もあるらしい。
そういえば、高速道路脇の山あいのコンクリ舗装の道を行く、MTBの
グループライドを、ちらっと見た。ちゃんとしたジャージ姿で。
ちなみに山間部の道は、さすがに未舗装路が目立つ。
これは上海市街。

でも上海の道は、車が怖いので、あまり自転車でうろうろしたいとは
思わないなあ。
●上海(しゃんはい)
浦東空港から外環高速に乗って、上海市街の南側から浦東新区の
高層ビルを遠くに望む。

東方明珠やジンマオが、既にちいさいおうち状態なのが泣ける。
今回、浦東新区の姿を見られたのは、結局この時だけ。
黄浦江は、相変わらず、行き交う船が山盛り。

今回も含めて、上海は4度目。今回は、殆ど帰国前の前泊地扱い(^^;
ただ、職場がらみの集団行動から、短時間ながらも1人でうろうろ出来る
時間が取れたのは、ここだけだったので、時間を見つけてLSD強度で散歩。
到着日の夜は、烏魯木齊路〜淮海路〜東湖路〜長楽路。淮海路付近は
各国領事館も多く、欧米系の若いのとかがクラブに出入りする姿とか。
東湖路には白木屋と笑笑が地味に並んでた(^^;。
翌朝、出発までの1時間半ほど、延安路〜華山路〜南京路〜陝西路〜
長楽路〜茂名路〜淮海路〜東湖路〜長楽路〜常熟路〜華山路。
延安路の歩道橋から、静安寺方面。

バス停の電光表示。

ポートマン・リッツ・カールトンも未だ健在。

トロリーバス

ユニクロ


●上海南站(しゃんはいみなみえき)
上海市街中心部へ向かう渋滞の中、右手に不気味に浮かび上がる
謎の円形ドーム。

上海から、近郊は杭州や紹興を始め、長距離も含めた南部、西部への窓口。
2006年開業の新しい駅らしい。
●渋滞(じゅうたい)
上海は、渋滞。
まあ、割り込むわ譲らんわ、なので、必然的に、渋滞。

挙げ句の果てに、あちこちで接触、追突。渋滞に拍車をかける。

全くの余談だが、帰国時の浦東空港で、離陸待ちの渋滞でディレイ、
というおまけまでついた(^^;
●紹興酒(しょうこうしゅ)
独特の香りはあるが、そんなに強い酒ではないので、普通に飲める。
紹興は寧波の西隣。広い中国の中においては、まあご当地、と言っても
良いのではないかと思う。期待通り、食事では当然の様に紹興酒の瓶が
テーブルに並ぶ。
古越龍山(5年)。これは、んまかったなあ(^^)

古越龍山(3年)

会稽山(5年) 高速のサービスエリアで買って来た。
まだ開けてない(笑)。たのしみ(^^)

●浙江省(せっこうしょう)
北京や上海は、直轄市なので、省と名のつくところは、四川に次いで二ヶ所目。
上海に隣接し、温暖な田園地帯、港湾都市の寧波、軽工業の温州等を抱え、
中国ではかなり豊かな地方なのではないかと思う。
『た行』
●電源(でんげん)
220V
今回もデジカメやらスマホやらの充電器など持って行ったが、最近の
電子機器は大概240Vまでマルチ対応してくれているので、とっても楽。
重いトランスなど持ち歩かなくても済む。
ただ、意外と無いのが、高電圧対応の分岐タップ。今回関空で購入。

これ一つで、大概はOK (^^)v
●天童寺(てんどうじ)
今回、最も「観光らしい観光」をしたのが、ここ。
寧波郊外の古刹。栄西、道元、雪舟等、日本とも縁の深い禅寺。
周辺は養蜂が盛んらしく、土産物屋の店頭に並ぶ他、巣箱の並ぶ手前で
店開きする露店も。

このあたりから境内とおぼしき碑。

約1700年の歴史を持つ古刹だが、文革であらかた破壊し尽くされた
との事で、今なお現在進行形の復興が進む。


なので、建物は案外真新しい。


仏様もぴかぴかである。


永平寺の祖、道元禅師を記念した肖像。

ちなみに儂の嫁はんの実家は曹洞宗だ。

電動カート。かなりスピードに乗る。

仏塔と「禅」の碑

●トイレ(といれ)
今回は収費厠所には殆ど出くわさなかった(上海の道端に自動収受の
収費厠所があるにはあったが)。
又、「あけっぴろげ、溝だけ」トイレにも出会わなかった。
まあ比較的都市部だからね。
でもサービスエリアのトイレは、ドアもあって水も流れるが、紙は流さずに
横のカゴに捨てる、という久々のパターンで、懐かしいと言うか何と言うか。
さすがに空港のトイレは立派な物。

男女は色分けして欲しいなあ、とは思ったものの、女性は赤、という
感覚自体が、国際的に共有出来るとも限らないしなあ。まあ、いいか。
『な行』
●日本航空(にほんこうくう)
普段は、基本ANA/星組なのだが、今回は職場都合なので(^^;ほんま
久々に、JALを利用。
往路、眼下に福岡ドーム。

まだ完全に鶴丸回帰が進んでいる訳では無さそうだが、帰路の機体は
鶴丸。

アテンダントさんの、ベルトのバックルも、鶴丸だった。
●寧波(にんぽー)
港湾都市のイメージが強い寧波だが、港町は寧波の中でも、北侖区。
中国、どこにいってもそうなのだが、ちょっとした町でも、それなりの都市だ。

今回は職場都合と言う事で、主に出先のある北侖が中心。

北侖区人民政府

流石中国。

寧波(北侖)の港湾都市たるを、最も印象づけるのが、行き交うコンテナ。
その数たるや、もう半端ない(^^;。もうほんま、コンテナだらけ。

山のような新品のコンテナが野積みに。

寧波市街(江東区、江北区、海曙区など)を遠くから望む。
もちろん、こちらもひとかどの大都市。

●ネット接続(ねっとせつぞく)
今回は職場都合と言う事もあり、パソ無しで、スマホで済ませた。
3日間の事なので、別にデータローミングパケ放題でも良いか、とも
思ったのだが、1日2千円も取りやがるの(>_<)。
と言う事で、今回はWi-Fiルータをレンタルする事にした。
650円/日に安心パック等オプションも付けて。各種手数料は会員登録する
事で回避。最終的に3日で3600円ほど。一日で1200円くらいに収まった。

空港受け取りの、空港返却。
あらかじめスマホの設定で、データローミングを切っておいた上で、現地で
ルータの電源を入れる。ルータの裏面にIDとパスワードが書いてあるので、
スマホのWi-Fi設定で記載のIDのものを選択、パスワードを入れると
ルータの方で接続業者(今回はChinaUnicom)にログインしてくれるので、
それでネットに繋がる。以降はWi-Fiをオンにすれば、OK。
「データ通信はオン」だが「データローミングはオフ」がポイント。
ただ一つ、ことに中国の場合問題なのは、ネット規制がかかっていて、
接続出来ないサイトがある事。ツイッターとか、フェイスブックとか。
儂の場合、普段ツイッターを常用しているので繋がらないとちと困る。
(ちなみにmixiはOKだった)。
そこで暗号化通信の出来る海外サーバにアクセスして、そこを通して
ツイッターに接続する事になる(詳しい事は良く判らないが、VPNというらしい)。
出国前に、いくつかのサーバを仕込んでおき、何とか中国からのツイートも成功。

VPNサーバは、有料サービスの無料お試し期間利用と、ボランティア運営の
筑波大のサーバを利用。どちらも問題なく接続出来た。
事前に色々と調べてみたが、中には連絡先不明等、怪しそうな業者もあったので、
注意は必要かと。
ちなみにネット接続をしない時は、データローミングはもちろん、
データ通信もオフにして、もしもの時の為に、電話だけ繋がる様にした。
(巷では常時機内モードがトレンドらしいが、あれだと電話も使えないので)。
『は行』
●浦東国際機場(ほとうこくさいきじょう)
以前に利用した時は、隣に第二ターミナルなんて無かったし


こんな間近にエアポートホテルも無かった(ちなみにタクシーでおなじみの
大衆グループですね、このホテル)

セグウェイに乗る公安スタッフ。

搭乗エリアの売店街では、なんと大閘蟹 (上海蟹ね)も売ってた。
200元くらいから。

検疫とか、大丈夫なのかね(^^;
●熊猫(パンダ)
中国とはいえ、上海はまだしも、浙江省あたりのパンダ度は低く、
というか、ほぼ無いに等しい(^^;
空港では流石に中国の窓口だけあって、専門店も含めてアピール。

パンダクッキーは、相変わらず、顔がこわい(^^;
『ま行』
●馬勒住宅(まーらーヴィラ)
上海での朝の散歩。南京路から陝西路を南下。延安高架路下の歩道橋
の上から、妙な洋館が見えた。

何でも大昔、上海で一山当てた英国系ユダヤ人が建てたのだとか。

今では文化財に指定され、ホテルとしても活用されているらしい。

予備知識も無く、いきなりだったので、びっくりしたわ(^^;
職場都合なので、詳細は記さないが、
少し覚え書き程度に書きなぐってみようと思う。
『あ行』
●運河(うんが)
まあ上海も江南ったら江南なのだが、実質、江南に足を踏み入れたのは、
今回が初めて。
南船北馬とは良く言った物で、高速道路を漫然と通り過ぎて行くだけでも、
川だの運河だの水路だのが山盛り。




明らかに大きな運河は兎も角、ドブ川みたいな小さい水路でさえ、
船が浮かび、物を運んだり、魚を捕ったり、確かに生活の一部として
活用されている。
『か行』
●杭州湾海上大橋(こうしゅうわんかいじょうおおはし)
杭州湾跨海大橋、とも言う。
北に上海や嘉興、西に杭州、南を紹興や寧波に囲まれた杭州湾。
海嘯で有名な銭塘江の河口と言えなくも無いが、その杭州湾を
南北に横切って約35キロ半、延々続く橋。

....終わらねえ(^^;
途中、展望タワーを備えた施設「海天一洲」が橋の東側に見えて来る。

駐車場はもちろん有料だし、展望台セット券100元くらいするらしいので、
サービスエリアとかの代わりには、とてもならないなあ(^^;。
この橋のさらに東、上海の南から舟山の島々を経由して、寧波に至る
しまなみ海道のでかいやつ、みたいな計画も構想されているらしい(^^;
●高速道路(こうそくどうろ)
以前成都に行った時などは、高速の脇から人が出てくるわ荷車が走ってるわ
なかなかアナーキーな光景が展開されていたが、10年の間にまともに
なったのか、この地域がまだまともな方なのかはわからないが、とにかく
普通の高速道路だった。
ただ、そのはり巡らされた道路網がもう半端無く、どこからでも乗れて、
どこへでも行けるのではないかと錯覚してしまうくらい(都市部近郊、と言う
立地もあるのかも知れないが)。

ETCにも対応。


さらに、ジャンクションの増設、路線の拡張工事が、あちこち、いたるところで
行われていた。まだまだ長く、細かく路線は膨張中。
●交通ルール、マナー(こうつうるーる、まなー)
まあ、相変わらず(^_^;。
道は譲らんは強引に割り込むわ。市街地では事故も絶えない。
ただね、自転車の通行区分(中国は日本の逆で右側通行)は
日本なんかより、よっぽど守られてる
もちろん全体的に規範意識がかなりアバウトなので(^^;それが完璧とは
言わないまでも、少なくとも、通行区分に関しての、社会的なコンセンサスは
得られていると言う印象。
●ゴミ箱(ごみばこ)
上海の街中によく見られたごみばこ。

「リサイクル出来る物」と「それ以外」。明快っちゃあ明快だし、
アバウトっちゃあアバウト(^^;。
電池捨てるとこがあるのは便利かな。
『さ行』
●サービスエリア(さーびすえりあ)
中国の高速道路にも、日本ほど密には無いにせよ、
一応サービスエリア(服務区)がある。
浦東空港から外環高速〜瀋海高速で浙江省へ。平湖服務区。
道の駅規模の土産物屋と、殺風景な食堂。一角でアバウトに大閘蟹
(上海蟹ね)売ってた。

寧波市街に向かう山間部にある慈城服務区。ここは古鎮風。



軽食スタンドで、エッグタルト買う。5元。

寧波から上海への帰り。杭州湾大橋を渡り、嘉興市に入って直ぐにある
北岸服務区。今回立ち寄ったサービスエリアでは、土産物屋が一番充実。

紹興酒と道路地図を購入。
●自転車(じてんしゃ)
結局ロードは一回も見なかったなあ。シングルスピードは一度見たか。
スポーツ車はほぼMTBかクロス。殆どがジャイアントかメリダなのは、流石だ。
寧波市に入り、寧波市街への途上の山間部に
「自行車運動休閑基地」なる看板が。

そういう施設もあるらしい。
そういえば、高速道路脇の山あいのコンクリ舗装の道を行く、MTBの
グループライドを、ちらっと見た。ちゃんとしたジャージ姿で。
ちなみに山間部の道は、さすがに未舗装路が目立つ。
これは上海市街。

でも上海の道は、車が怖いので、あまり自転車でうろうろしたいとは
思わないなあ。
●上海(しゃんはい)
浦東空港から外環高速に乗って、上海市街の南側から浦東新区の
高層ビルを遠くに望む。

東方明珠やジンマオが、既にちいさいおうち状態なのが泣ける。
今回、浦東新区の姿を見られたのは、結局この時だけ。
黄浦江は、相変わらず、行き交う船が山盛り。

今回も含めて、上海は4度目。今回は、殆ど帰国前の前泊地扱い(^^;
ただ、職場がらみの集団行動から、短時間ながらも1人でうろうろ出来る
時間が取れたのは、ここだけだったので、時間を見つけてLSD強度で散歩。
到着日の夜は、烏魯木齊路〜淮海路〜東湖路〜長楽路。淮海路付近は
各国領事館も多く、欧米系の若いのとかがクラブに出入りする姿とか。
東湖路には白木屋と笑笑が地味に並んでた(^^;。
翌朝、出発までの1時間半ほど、延安路〜華山路〜南京路〜陝西路〜
長楽路〜茂名路〜淮海路〜東湖路〜長楽路〜常熟路〜華山路。
延安路の歩道橋から、静安寺方面。

バス停の電光表示。

ポートマン・リッツ・カールトンも未だ健在。

トロリーバス

ユニクロ


●上海南站(しゃんはいみなみえき)
上海市街中心部へ向かう渋滞の中、右手に不気味に浮かび上がる
謎の円形ドーム。

上海から、近郊は杭州や紹興を始め、長距離も含めた南部、西部への窓口。
2006年開業の新しい駅らしい。
●渋滞(じゅうたい)
上海は、渋滞。
まあ、割り込むわ譲らんわ、なので、必然的に、渋滞。

挙げ句の果てに、あちこちで接触、追突。渋滞に拍車をかける。

全くの余談だが、帰国時の浦東空港で、離陸待ちの渋滞でディレイ、
というおまけまでついた(^^;
●紹興酒(しょうこうしゅ)
独特の香りはあるが、そんなに強い酒ではないので、普通に飲める。
紹興は寧波の西隣。広い中国の中においては、まあご当地、と言っても
良いのではないかと思う。期待通り、食事では当然の様に紹興酒の瓶が
テーブルに並ぶ。
古越龍山(5年)。これは、んまかったなあ(^^)

古越龍山(3年)

会稽山(5年) 高速のサービスエリアで買って来た。
まだ開けてない(笑)。たのしみ(^^)

●浙江省(せっこうしょう)
北京や上海は、直轄市なので、省と名のつくところは、四川に次いで二ヶ所目。
上海に隣接し、温暖な田園地帯、港湾都市の寧波、軽工業の温州等を抱え、
中国ではかなり豊かな地方なのではないかと思う。
『た行』
●電源(でんげん)
220V
今回もデジカメやらスマホやらの充電器など持って行ったが、最近の
電子機器は大概240Vまでマルチ対応してくれているので、とっても楽。
重いトランスなど持ち歩かなくても済む。
ただ、意外と無いのが、高電圧対応の分岐タップ。今回関空で購入。

これ一つで、大概はOK (^^)v
●天童寺(てんどうじ)
今回、最も「観光らしい観光」をしたのが、ここ。
寧波郊外の古刹。栄西、道元、雪舟等、日本とも縁の深い禅寺。
周辺は養蜂が盛んらしく、土産物屋の店頭に並ぶ他、巣箱の並ぶ手前で
店開きする露店も。

このあたりから境内とおぼしき碑。

約1700年の歴史を持つ古刹だが、文革であらかた破壊し尽くされた
との事で、今なお現在進行形の復興が進む。


なので、建物は案外真新しい。


仏様もぴかぴかである。


永平寺の祖、道元禅師を記念した肖像。

ちなみに儂の嫁はんの実家は曹洞宗だ。

電動カート。かなりスピードに乗る。

仏塔と「禅」の碑

●トイレ(といれ)
今回は収費厠所には殆ど出くわさなかった(上海の道端に自動収受の
収費厠所があるにはあったが)。
又、「あけっぴろげ、溝だけ」トイレにも出会わなかった。
まあ比較的都市部だからね。
でもサービスエリアのトイレは、ドアもあって水も流れるが、紙は流さずに
横のカゴに捨てる、という久々のパターンで、懐かしいと言うか何と言うか。
さすがに空港のトイレは立派な物。

男女は色分けして欲しいなあ、とは思ったものの、女性は赤、という
感覚自体が、国際的に共有出来るとも限らないしなあ。まあ、いいか。
『な行』
●日本航空(にほんこうくう)
普段は、基本ANA/星組なのだが、今回は職場都合なので(^^;ほんま
久々に、JALを利用。
往路、眼下に福岡ドーム。

まだ完全に鶴丸回帰が進んでいる訳では無さそうだが、帰路の機体は
鶴丸。

アテンダントさんの、ベルトのバックルも、鶴丸だった。
●寧波(にんぽー)
港湾都市のイメージが強い寧波だが、港町は寧波の中でも、北侖区。
中国、どこにいってもそうなのだが、ちょっとした町でも、それなりの都市だ。

今回は職場都合と言う事で、主に出先のある北侖が中心。

北侖区人民政府

流石中国。

寧波(北侖)の港湾都市たるを、最も印象づけるのが、行き交うコンテナ。
その数たるや、もう半端ない(^^;。もうほんま、コンテナだらけ。

山のような新品のコンテナが野積みに。

寧波市街(江東区、江北区、海曙区など)を遠くから望む。
もちろん、こちらもひとかどの大都市。

●ネット接続(ねっとせつぞく)
今回は職場都合と言う事もあり、パソ無しで、スマホで済ませた。
3日間の事なので、別にデータローミングパケ放題でも良いか、とも
思ったのだが、1日2千円も取りやがるの(>_<)。
と言う事で、今回はWi-Fiルータをレンタルする事にした。
650円/日に安心パック等オプションも付けて。各種手数料は会員登録する
事で回避。最終的に3日で3600円ほど。一日で1200円くらいに収まった。

空港受け取りの、空港返却。
あらかじめスマホの設定で、データローミングを切っておいた上で、現地で
ルータの電源を入れる。ルータの裏面にIDとパスワードが書いてあるので、
スマホのWi-Fi設定で記載のIDのものを選択、パスワードを入れると
ルータの方で接続業者(今回はChinaUnicom)にログインしてくれるので、
それでネットに繋がる。以降はWi-Fiをオンにすれば、OK。
「データ通信はオン」だが「データローミングはオフ」がポイント。
ただ一つ、ことに中国の場合問題なのは、ネット規制がかかっていて、
接続出来ないサイトがある事。ツイッターとか、フェイスブックとか。
儂の場合、普段ツイッターを常用しているので繋がらないとちと困る。
(ちなみにmixiはOKだった)。
そこで暗号化通信の出来る海外サーバにアクセスして、そこを通して
ツイッターに接続する事になる(詳しい事は良く判らないが、VPNというらしい)。
出国前に、いくつかのサーバを仕込んでおき、何とか中国からのツイートも成功。

VPNサーバは、有料サービスの無料お試し期間利用と、ボランティア運営の
筑波大のサーバを利用。どちらも問題なく接続出来た。
事前に色々と調べてみたが、中には連絡先不明等、怪しそうな業者もあったので、
注意は必要かと。
ちなみにネット接続をしない時は、データローミングはもちろん、
データ通信もオフにして、もしもの時の為に、電話だけ繋がる様にした。
(巷では常時機内モードがトレンドらしいが、あれだと電話も使えないので)。
『は行』
●浦東国際機場(ほとうこくさいきじょう)
以前に利用した時は、隣に第二ターミナルなんて無かったし


こんな間近にエアポートホテルも無かった(ちなみにタクシーでおなじみの
大衆グループですね、このホテル)

セグウェイに乗る公安スタッフ。

搭乗エリアの売店街では、なんと大閘蟹 (上海蟹ね)も売ってた。
200元くらいから。

検疫とか、大丈夫なのかね(^^;
●熊猫(パンダ)
中国とはいえ、上海はまだしも、浙江省あたりのパンダ度は低く、
というか、ほぼ無いに等しい(^^;
空港では流石に中国の窓口だけあって、専門店も含めてアピール。

パンダクッキーは、相変わらず、顔がこわい(^^;
『ま行』
●馬勒住宅(まーらーヴィラ)
上海での朝の散歩。南京路から陝西路を南下。延安高架路下の歩道橋
の上から、妙な洋館が見えた。

何でも大昔、上海で一山当てた英国系ユダヤ人が建てたのだとか。

今では文化財に指定され、ホテルとしても活用されているらしい。

予備知識も無く、いきなりだったので、びっくりしたわ(^^;
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