阿讃ライド140502(大川山、東山峠、満濃池、竜王山)
前日の日記 阿讃ライド140501(高松上陸〜大滝山、阿讃広域農道、竜王山)
はこちら。では二日目。
●4時半のアラームで起きる。前日は20時過ぎには寝てしまい、ぐっすり
眠れた。

着替えて用意。届いた送り荷物から、SKY/WWFハーフジップジャージに、
ユニクロのスポーツウォームドライとノースリーブのアンダー。下は
シマノ冬タイツにパールイズミ冬靴下。
●朝食をいただき、おにぎりも持たせていただく。感謝。
5時半頃スタート。
川奥の小学校前から明神川を真っ直ぐ下り、三頭トンネル下の側道で
ガーミンスタート。5時42分。
道の駅ことなみに立ち寄る。滞在先にはネット環境が全く無かったので
ここでスマホを介してネットチェック。30分程かかる(^^;。
トイレしてリスタート。早朝の国道438号を、がんがん下る。早朝とは
いえ、美馬ICからトンネルをくぐって香川に抜ける車が背後からがんがん
下って来る。大型も多い。オーバースピードと、後続の車には要注意。
6時25分。明神に至る。落合橋には、牛のレリーフ。

谷川米穀店も、早朝は静かなもの。

明神の旧道を経由し再び438号。やがて左手にJAの琴南支店。同時に
大川山キャンプ場の看板。6時34分。

左に折れた道の先を進み、香川第2の高峰、大川山への登坂スタート。

のっけから10%超(^^;。めげそうになるのをじっとこらえ、注意深く
こつこつゆっくりと刻んでペースを作る。1.5キロ弱で最初のヘアピン。

ここでウインドブレーカーを脱いで、グローブもフルフィンガーから
指切りに換える。
体が冷えないうちにリスタート。7%〜12%程の緩急が続く。



厳しい所は最大で16〜17%くらいか。

ただ、緩急のスパンが大きく、ペースメイクはしやすい。長い上りと腹を
くくって、焦らずにイーブンペースで刻む。

後半は、長いつづら折れを繰り返して標高を稼いで行く。
舗装路の林道を横切る様に上に伸びる登山道「だいせんみち」。


空が少しづつ広くなってくる。キャンプ場残り2キロ、の看板と共に、
展望台。

讃岐平野が一望。

霞がかかって、流石に遠くまでは望めなかったものの、飯野山の頭や、
象頭山と満濃池などは何とか見えた。

さらに緩急をつけながらしばらく上り、

やがて木立を抜けてキャンプ場。

道なりに進み、突き当たりが舗装路のピーク。7時48分。

http://yahoo.jp/Hs_MrA ルートラボ

ここでBianchiを置いて徒歩でもう少しだけ上る。

上った先に大川神社。

参拝し、裏手に回ると、二等三角点がある。山頂。

持たせていただいたおにぎりを食べ、8時10分リスタート。徳島方面の
眺望も望める。

キャンプ場には、天文台もあるんだ。

数百m下ると分岐。表示に従って、徳島側に進む。


少し上って尾根道を越えると、道はコンクリ舗装になり、徐々に下り
勾配が強くなって来る。

やがて激坂。

最初は比較的新しめの、良くグリップするコンクリ路面を
順調に下って行ったが、だんだん路面に砂利や砂が浮き始め、緊張(^_^;。
谷側は、絶壁。落ちたら、アウト。

やがてコンクリの荒れ、割れも目立ち始め、本格的な悪路に。路面
補修の工事区間もあり、舗装も剥がしちまってダートになってる部分も

...しかも長い(^^;。終わらない、長い、百井(笑)

(写真だけなら大した事無い様に見えるでしょうが、本当に酷いところは
余裕が無くて、写真なんか撮ってません(^^;)
ここで(笑)悪名高い、京都の国道477号百井峠(鞍馬側)と比較してみる。
http://yahoo.jp/Kl_2LV ルートラボ
★百井より、ヒドいところ(笑)
・コンクリの割れ、欠けが激しい。
・砂、砂利の浮きが多い。
・悪路激坂区間が長い。
☆百井より、マシなところ(^^;
・コンクリが比較的新しく、グリップは百井より良い。
・国道でも、何でもないので、まだ納得がいくw
やがて(やっと)狭路区間が終わる。下りるだけで、疲れた。

http://yahoo.jp/xUrYp9 ルートラボ
狭路の悪路激坂から、広い道に出る。徳島県道108号勝浦三野線。

嘘みたいな、快走路になる。

ずどーんと下ったら徳島道の高架が見えた。


県道12号にぶつかったら右折して西進。車通りは予想した程では
なかったけれど、路肩は狭く、時折大型が爆走するので、やはり神経を
使う。お天気は、申し分無いのに。

道の駅三野で休憩。9時16分。トイレして水補給し、持参したアミノ
バイタルクエン酸チャージを溶かす。軒先にツバメ飛ぶ。
30分程惚けてリスタート。

もうしばらく軽いアップダウンをこなしつつ、車通りを我慢して走り、
東みよし町、昼間小学校の先から、表示に従って旧道に入り、土讃線を
跨いでさらに右折。

9時57分、県道4号丸亀三好線に入り、再び山に向かって北上。


しばらく進むと真っ黒に錆びた橋が見えて来る。

「二千年橋」といい、わざと錆させる、というコンセプトらしい。

スポット的に10%を超す様な所もあるにはあるが、ほぼ5%前後と言って
良い快適な上りを進む。

やがて道は細くなり、谷を右に見たり、左に見たり、スパンのとても
長いつづら折れとなる。


..........終わらねえ(^^;。
空は広くなって来た気もするのだが、道は一向に終わらない。だらだら
細い山道を淡々と進む。
二本栗キャンプ場を過ぎても、まだまだ上り。尾根近くに出ても終わら
ない。
11時4分、徳島から香川の県境。東山峠。

距離16キロ弱、平均3.2%、標高差500mちょっとを、1時間ちょっとで
上りきる。今回の遠征では、恐らく一番長い上り。
まあ、緩いから(^^;
香川側に下る。

こちらは普通の、今までよりは、ある程度しっかりした下り。大体佐々里の
美山側くらい。道はそこそこ荒れてる。注意深く下る。
下りきるまで、一つの人家も見えない。
やがて木立を抜け、集落が見えたと思ったら川が池になり、ダム湖に。
11時31分野口ダム。堰堤の直下には塩入温泉。

田舎道を進む。一気に下界に下りて来た気がするよ。あつい。
土讃線塩入駅近く、福良見の交差点を右折。少しだけぐいっと上ったら
程なく満濃池に至る。11時47分。

小さい頃から、しょちゅう渡讃していたにもかかわらず、満濃池には、
何故か一度も来た事が無かった。日本一大きなため池。
屋台のアイスクリン齧りつつ、しばし惚ける。

水を補給し、12時過ぎリスタート。
満濃池の北側半周は、岸辺に沿って自転車歩行者道がついている。

のんびりと流す。

突き当たりの道を左に折れると公園に入ってしまうので、右へ。先の
T字をさらに左折。コブ二つ程のアップダウンでたちまちペース乱れる。

消耗(^^;。
道は早朝以来の国道438号、内田の付近に合流。

内田の交差点で上流から下りて来たローディーと出会い挨拶して離合。
よく考えたら、四国上陸して、初めての自転車乗りだ。
438号で、土器川に沿って遡る。

晴天の下界の日射は鋭い。かなり暑くなって来た(^^;。

平川橋ヤマザキショップにピットイン。リアルゴールド投下。
朝に上った大川山の上り口を通過し、ビレッジ美合館〜明神の旧道を
抜けて落合橋へ。12時54分。

ここから県道108号で、再び山へ。

8キロ強、平均4%弱の緩やかな上りをこつこつ刻む。緩い上りながら、
だんだん脚が無くなって来るのがわかる。
下福家の先の木陰で一休み。ミニペットのゆず入り水に、ジェル2本を
補給。

13時36分、滝ノ奥峠(真鈴峠新道)。阿讃西部広域農道に合流。

昨日とは、そのまま逆の道を辿って、広域農道を東へ。

昨日、快適な下り基調と思いつつ下りて来た道は、逆から入ってみると

10%固定のガチな上りだった(^_^;;;;
スパンの大きなアップダウンは、どちらかと言うと、かなりしっかりした、
ヒルクライムと、ダウンヒルと言って良い道。
丁度、桃香野〜高山ダム〜大河原みたいな感じ。
尾根近くの山腹を、真横に貫く道。

眺望は、相変わらずの絶景。

一足一足こつこつと刻む。もう脚はほぼ無い。その上、どっかの下りで
リアライトが吹っ飛ぶ orz。
美馬モーターランド〜三頭越分岐を経て、最後のピークから野田ノ井
方面に激下る。
14時14分広域農道からの林道竜王塩之江線への分岐へ。

地図で見てみると、大体、三頭トンネルの直上になる。
この分岐は、昨日、竜王山から広域農道に下りて来た激下りの分岐。
ここを又、昨日とは逆に上り返す。
http://yahoo.jp/WfQ2GL ルートラボ
少し休憩してストレッチ。さらにほんの少し、腹をくくってみる。
14時25分、スタート。
もう、のっけから激坂(^^;。10%前後、と言うよりも、10%を切る部分が
殆ど無い。大体10強〜12%で推移し、最大16〜17%程。しかも直登。
丁度、裏大正を直登で上ってる感じ。

ただ、軽いギアで、高ケイデンスで走っていて脚が無くなっても、
トルクかけざるを得ない激坂では、これはこれで何とかなるもんだ。
何故だろう。通常、楽なペダリングに集中する事によって、トルクを
かける部分の脚を残せておけていたのかな、などと漠然と考えてみる。
途中、虫を振り払うために何度かアタックして無駄に消耗した(^^;
以外は、無理せずゆっくり、こつこつ刻んで、14時50分、竜王峠へ。

約3.1キロ。平均10.2%。
今日は(も)、ここでおしまい。
http://yahoo.jp/hON3ow ルートラボ
ウインドブレーカーをしっかり着込み、路面の石に注意しながら、
滞在先のおじさんの家まで下って和了。
15時過ぎに到着。
(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間6時間50分 平均速度17.3km/h 行程118.23km 最高速度56.5km/h。
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間6時間17分 平均速度17.5km/h 行程110.05km 最高速度56.7km/h。
獲得標高2384m(ルートラボ表示は2383m)
心拍平均124/最高173bpm ケイデンス平均66/最高153。
前日よりは、かなり暑かった。ただ、空気が乾燥していたので、木陰は
かなり涼しい。汗がばんばん乾くからか、喉はかなり乾いた。
琴南から三野への峠に向かう、県道108号。ピークの峠は、事前にネット
等で調べていた名称が「滝ノ奥峠」。周辺に滝奥という集落もあるらしい。
ただ、おじさんやいとこに聞いても、「滝ノ奥峠」では、あまり話が噛み
合わない事に気づく。
あれは「真鈴」だと。
事前に調べた真鈴峠は、108号ピークのさらに北西にあり、未舗装だの
コンクリ舗装だのという記事が散見される。
さらに県道108号。
県境を跨ぐ県道は、大体同じナンバーでついている事が多い。
香川の108号、徳島の108号、どちらも「勝浦三野線」。
ただ、
香川側は明神の落合橋の先から勝浦地内を通ってピークの滝奥まで。
その先は三野の町道。
徳島側は県道12号沿いJA三野支店から三野町太刀野山生賀(大川山
悪路激坂下りの終点)付近まで。
徳島側が、県境まで全通せずに寸断されている。
そこで仮説。
県道が延びる前、旧道の真鈴越があり、阿讃を結ぶ主要なアクセス路
だったのではないか。
(現に、小さい頃の記憶で、昔、雑貨や食品を売りに、トラックが母の
生家までやって来ていたのを憶えてる。後から聞くと、それは真鈴を
越えて徳島から来ていた、と)
県道が延びてからも、そのルートは、地元の人にとっては、あくまで
「真鈴」であり、真鈴峠の新道として認識されているのではないか。
ただ、公式には、旧の真鈴峠は厳然として存在しており、「滝ノ奥峠」
として案内されているのではないか、と。
将来、県道108号が全通したとしても、古くからの地元の人にとっては
恐らくそこは「真鈴」であり続け、世代が変わるに連れて、徐々に
「滝ノ奥」になっていくのではないか。そんな気がする。
(にしても、香川側の108号と、徳島側の108号は、余りにも寸断箇所や
道の延びている方向が違いすぎている。これもまた謎な部分。
「広域農道を共用区間として、山腹を走らせるつもりだったのか」などと
勝手な想像をしてみたりもする。)
明日は帰阪。まずは高松へ。でも、もう少し上ってみよう(^^;
はこちら。では二日目。
●4時半のアラームで起きる。前日は20時過ぎには寝てしまい、ぐっすり
眠れた。

着替えて用意。届いた送り荷物から、SKY/WWFハーフジップジャージに、
ユニクロのスポーツウォームドライとノースリーブのアンダー。下は
シマノ冬タイツにパールイズミ冬靴下。
●朝食をいただき、おにぎりも持たせていただく。感謝。
5時半頃スタート。
川奥の小学校前から明神川を真っ直ぐ下り、三頭トンネル下の側道で
ガーミンスタート。5時42分。
道の駅ことなみに立ち寄る。滞在先にはネット環境が全く無かったので
ここでスマホを介してネットチェック。30分程かかる(^^;。
トイレしてリスタート。早朝の国道438号を、がんがん下る。早朝とは
いえ、美馬ICからトンネルをくぐって香川に抜ける車が背後からがんがん
下って来る。大型も多い。オーバースピードと、後続の車には要注意。
6時25分。明神に至る。落合橋には、牛のレリーフ。

谷川米穀店も、早朝は静かなもの。

明神の旧道を経由し再び438号。やがて左手にJAの琴南支店。同時に
大川山キャンプ場の看板。6時34分。

左に折れた道の先を進み、香川第2の高峰、大川山への登坂スタート。

のっけから10%超(^^;。めげそうになるのをじっとこらえ、注意深く
こつこつゆっくりと刻んでペースを作る。1.5キロ弱で最初のヘアピン。

ここでウインドブレーカーを脱いで、グローブもフルフィンガーから
指切りに換える。
体が冷えないうちにリスタート。7%〜12%程の緩急が続く。



厳しい所は最大で16〜17%くらいか。

ただ、緩急のスパンが大きく、ペースメイクはしやすい。長い上りと腹を
くくって、焦らずにイーブンペースで刻む。

後半は、長いつづら折れを繰り返して標高を稼いで行く。
舗装路の林道を横切る様に上に伸びる登山道「だいせんみち」。


空が少しづつ広くなってくる。キャンプ場残り2キロ、の看板と共に、
展望台。

讃岐平野が一望。

霞がかかって、流石に遠くまでは望めなかったものの、飯野山の頭や、
象頭山と満濃池などは何とか見えた。

さらに緩急をつけながらしばらく上り、

やがて木立を抜けてキャンプ場。

道なりに進み、突き当たりが舗装路のピーク。7時48分。

http://yahoo.jp/Hs_MrA ルートラボ

ここでBianchiを置いて徒歩でもう少しだけ上る。

上った先に大川神社。

参拝し、裏手に回ると、二等三角点がある。山頂。

持たせていただいたおにぎりを食べ、8時10分リスタート。徳島方面の
眺望も望める。

キャンプ場には、天文台もあるんだ。

数百m下ると分岐。表示に従って、徳島側に進む。


少し上って尾根道を越えると、道はコンクリ舗装になり、徐々に下り
勾配が強くなって来る。

やがて激坂。

最初は比較的新しめの、良くグリップするコンクリ路面を
順調に下って行ったが、だんだん路面に砂利や砂が浮き始め、緊張(^_^;。
谷側は、絶壁。落ちたら、アウト。

やがてコンクリの荒れ、割れも目立ち始め、本格的な悪路に。路面
補修の工事区間もあり、舗装も剥がしちまってダートになってる部分も

...しかも長い(^^;。終わらない、長い、百井(笑)

(写真だけなら大した事無い様に見えるでしょうが、本当に酷いところは
余裕が無くて、写真なんか撮ってません(^^;)
ここで(笑)悪名高い、京都の国道477号百井峠(鞍馬側)と比較してみる。
http://yahoo.jp/Kl_2LV ルートラボ
★百井より、ヒドいところ(笑)
・コンクリの割れ、欠けが激しい。
・砂、砂利の浮きが多い。
・悪路激坂区間が長い。
☆百井より、マシなところ(^^;
・コンクリが比較的新しく、グリップは百井より良い。
・国道でも、何でもないので、まだ納得がいくw
やがて(やっと)狭路区間が終わる。下りるだけで、疲れた。

http://yahoo.jp/xUrYp9 ルートラボ
狭路の悪路激坂から、広い道に出る。徳島県道108号勝浦三野線。

嘘みたいな、快走路になる。

ずどーんと下ったら徳島道の高架が見えた。


県道12号にぶつかったら右折して西進。車通りは予想した程では
なかったけれど、路肩は狭く、時折大型が爆走するので、やはり神経を
使う。お天気は、申し分無いのに。

道の駅三野で休憩。9時16分。トイレして水補給し、持参したアミノ
バイタルクエン酸チャージを溶かす。軒先にツバメ飛ぶ。
30分程惚けてリスタート。

もうしばらく軽いアップダウンをこなしつつ、車通りを我慢して走り、
東みよし町、昼間小学校の先から、表示に従って旧道に入り、土讃線を
跨いでさらに右折。

9時57分、県道4号丸亀三好線に入り、再び山に向かって北上。


しばらく進むと真っ黒に錆びた橋が見えて来る。

「二千年橋」といい、わざと錆させる、というコンセプトらしい。

スポット的に10%を超す様な所もあるにはあるが、ほぼ5%前後と言って
良い快適な上りを進む。

やがて道は細くなり、谷を右に見たり、左に見たり、スパンのとても
長いつづら折れとなる。


..........終わらねえ(^^;。
空は広くなって来た気もするのだが、道は一向に終わらない。だらだら
細い山道を淡々と進む。
二本栗キャンプ場を過ぎても、まだまだ上り。尾根近くに出ても終わら
ない。
11時4分、徳島から香川の県境。東山峠。

距離16キロ弱、平均3.2%、標高差500mちょっとを、1時間ちょっとで
上りきる。今回の遠征では、恐らく一番長い上り。
まあ、緩いから(^^;
香川側に下る。

こちらは普通の、今までよりは、ある程度しっかりした下り。大体佐々里の
美山側くらい。道はそこそこ荒れてる。注意深く下る。
下りきるまで、一つの人家も見えない。
やがて木立を抜け、集落が見えたと思ったら川が池になり、ダム湖に。
11時31分野口ダム。堰堤の直下には塩入温泉。

田舎道を進む。一気に下界に下りて来た気がするよ。あつい。
土讃線塩入駅近く、福良見の交差点を右折。少しだけぐいっと上ったら
程なく満濃池に至る。11時47分。

小さい頃から、しょちゅう渡讃していたにもかかわらず、満濃池には、
何故か一度も来た事が無かった。日本一大きなため池。
屋台のアイスクリン齧りつつ、しばし惚ける。

水を補給し、12時過ぎリスタート。
満濃池の北側半周は、岸辺に沿って自転車歩行者道がついている。

のんびりと流す。

突き当たりの道を左に折れると公園に入ってしまうので、右へ。先の
T字をさらに左折。コブ二つ程のアップダウンでたちまちペース乱れる。

消耗(^^;。
道は早朝以来の国道438号、内田の付近に合流。

内田の交差点で上流から下りて来たローディーと出会い挨拶して離合。
よく考えたら、四国上陸して、初めての自転車乗りだ。
438号で、土器川に沿って遡る。

晴天の下界の日射は鋭い。かなり暑くなって来た(^^;。

平川橋ヤマザキショップにピットイン。リアルゴールド投下。
朝に上った大川山の上り口を通過し、ビレッジ美合館〜明神の旧道を
抜けて落合橋へ。12時54分。

ここから県道108号で、再び山へ。

8キロ強、平均4%弱の緩やかな上りをこつこつ刻む。緩い上りながら、
だんだん脚が無くなって来るのがわかる。
下福家の先の木陰で一休み。ミニペットのゆず入り水に、ジェル2本を
補給。

13時36分、滝ノ奥峠(真鈴峠新道)。阿讃西部広域農道に合流。

昨日とは、そのまま逆の道を辿って、広域農道を東へ。

昨日、快適な下り基調と思いつつ下りて来た道は、逆から入ってみると

10%固定のガチな上りだった(^_^;;;;
スパンの大きなアップダウンは、どちらかと言うと、かなりしっかりした、
ヒルクライムと、ダウンヒルと言って良い道。
丁度、桃香野〜高山ダム〜大河原みたいな感じ。
尾根近くの山腹を、真横に貫く道。

眺望は、相変わらずの絶景。

一足一足こつこつと刻む。もう脚はほぼ無い。その上、どっかの下りで
リアライトが吹っ飛ぶ orz。
美馬モーターランド〜三頭越分岐を経て、最後のピークから野田ノ井
方面に激下る。
14時14分広域農道からの林道竜王塩之江線への分岐へ。

地図で見てみると、大体、三頭トンネルの直上になる。
この分岐は、昨日、竜王山から広域農道に下りて来た激下りの分岐。
ここを又、昨日とは逆に上り返す。
http://yahoo.jp/WfQ2GL ルートラボ
少し休憩してストレッチ。さらにほんの少し、腹をくくってみる。
14時25分、スタート。
もう、のっけから激坂(^^;。10%前後、と言うよりも、10%を切る部分が
殆ど無い。大体10強〜12%で推移し、最大16〜17%程。しかも直登。
丁度、裏大正を直登で上ってる感じ。

ただ、軽いギアで、高ケイデンスで走っていて脚が無くなっても、
トルクかけざるを得ない激坂では、これはこれで何とかなるもんだ。
何故だろう。通常、楽なペダリングに集中する事によって、トルクを
かける部分の脚を残せておけていたのかな、などと漠然と考えてみる。
途中、虫を振り払うために何度かアタックして無駄に消耗した(^^;
以外は、無理せずゆっくり、こつこつ刻んで、14時50分、竜王峠へ。

約3.1キロ。平均10.2%。
今日は(も)、ここでおしまい。
http://yahoo.jp/hON3ow ルートラボ
ウインドブレーカーをしっかり着込み、路面の石に注意しながら、
滞在先のおじさんの家まで下って和了。
15時過ぎに到着。
(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間6時間50分 平均速度17.3km/h 行程118.23km 最高速度56.5km/h。
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間6時間17分 平均速度17.5km/h 行程110.05km 最高速度56.7km/h。
獲得標高2384m(ルートラボ表示は2383m)
心拍平均124/最高173bpm ケイデンス平均66/最高153。
前日よりは、かなり暑かった。ただ、空気が乾燥していたので、木陰は
かなり涼しい。汗がばんばん乾くからか、喉はかなり乾いた。
琴南から三野への峠に向かう、県道108号。ピークの峠は、事前にネット
等で調べていた名称が「滝ノ奥峠」。周辺に滝奥という集落もあるらしい。
ただ、おじさんやいとこに聞いても、「滝ノ奥峠」では、あまり話が噛み
合わない事に気づく。
あれは「真鈴」だと。
事前に調べた真鈴峠は、108号ピークのさらに北西にあり、未舗装だの
コンクリ舗装だのという記事が散見される。
さらに県道108号。
県境を跨ぐ県道は、大体同じナンバーでついている事が多い。
香川の108号、徳島の108号、どちらも「勝浦三野線」。
ただ、
香川側は明神の落合橋の先から勝浦地内を通ってピークの滝奥まで。
その先は三野の町道。
徳島側は県道12号沿いJA三野支店から三野町太刀野山生賀(大川山
悪路激坂下りの終点)付近まで。
徳島側が、県境まで全通せずに寸断されている。
そこで仮説。
県道が延びる前、旧道の真鈴越があり、阿讃を結ぶ主要なアクセス路
だったのではないか。
(現に、小さい頃の記憶で、昔、雑貨や食品を売りに、トラックが母の
生家までやって来ていたのを憶えてる。後から聞くと、それは真鈴を
越えて徳島から来ていた、と)
県道が延びてからも、そのルートは、地元の人にとっては、あくまで
「真鈴」であり、真鈴峠の新道として認識されているのではないか。
ただ、公式には、旧の真鈴峠は厳然として存在しており、「滝ノ奥峠」
として案内されているのではないか、と。
将来、県道108号が全通したとしても、古くからの地元の人にとっては
恐らくそこは「真鈴」であり続け、世代が変わるに連れて、徐々に
「滝ノ奥」になっていくのではないか。そんな気がする。
(にしても、香川側の108号と、徳島側の108号は、余りにも寸断箇所や
道の延びている方向が違いすぎている。これもまた謎な部分。
「広域農道を共用区間として、山腹を走らせるつもりだったのか」などと
勝手な想像をしてみたりもする。)
明日は帰阪。まずは高松へ。でも、もう少し上ってみよう(^^;
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