阿讃ライド140503(聖通寺山、城山、五色台、高松〜帰阪)
前日の記事、阿讃ライド140502(大川山、東山峠、満濃池、竜王山)
はこちら。ライドも三日目。阿讃山脈に別れを告げ、高松方面に移動します。
そして、いよいよ帰阪。では。
●4時半のアラームで起きる。
外に出てみる。変わらずの晴天。あまり寒くも無い。
着替えて用意。一日目に風呂で洗濯した、コロンビア夏ジャージに、
パールイズミのノースリーブアンダー。下はパールイズミ短パンと夏靴下。
レッグウォーマー、アームウォーマー、ウインドブレーカーで調節。
今日は、まず坂出で墓参。その後、宇多津におばさんを訪ねる。
バックパックにお墓の花を挿して走るつもりだったのだが、いとこも
おばさんを一緒に訪ねがてら、車でお花も運んでくれると言う事に。
感謝。
●朝食をいただき、さんざんお世話になった皆さんに御礼を言って辞す。
5時半頃スタート。
川奥の小学校前まで下ってからガーミンスタート。

明神川を下り、三頭トンネル下の側道で国道438号に合流。明神川
〜土器川沿いに国道を、がんがん下る。


相変わらず、背後からの車には神経を使う。今日は朝から自転車乗り
2名程と離合。
内田を過ぎ、長炭橋付近、阿讃の山並みも、だんだん小さくなる。

変わりに象頭山、飯野山は、だんだん間近に。


6時34分。ことでん岡田付近。左の旧道に入り、ことでんを跨ぐ
跨線橋を回避。

ここまでで、アベ33キロを超す。
さらに下り基調を快走。飯野山も間近に。

道は飯山から坂出へ。いとこの車が横を抜いていく。手を挙げて挨拶。
高速をくぐり、国道11号を渡って富士見町の交差点に6時59分。

やっぱ、坂出1時間は、無理か(^^;。
左に折れた道の先を山際の丘を越えて進み、下った八幡池東で広い道が
途切れる。

そこを構わず、さらに真っ直ぐ進んで、街中の細い道を進み、

常盤町1丁目の広い交差点に至る。もう左手には聖通寺山と瀬戸大橋道、
山の斜面には一面に墓地が広がる。
7時6分。待ち合わせ場所に6分遅れ。とはいえ、いとこもコンビニ
ピットインで手間取ったらしく、程なく合流。
墓参りも済ませ、いとこは、そのまま宇多津のおばさん宅へ。
儂は、せっかくなので、聖通寺山を越えて宇多津入りする事に。

瀬戸内荘前を7時37分。7%〜10%超の緩急。山肌をぐにゃぐにゃと
曲がりながら上る。途中瀬戸大橋道とも並走。

短い上りなので、多少踏み気味で刻む。


神社や瀬戸大橋竣功碑等も経由。後半は多少木立もかかって、
頂上付近の周回路に出たら一通に従って右に入りすぐピーク。7時45分。

http://yj.pn/MzdjE9 ルートラボ
ピークには結婚式場があり、一番長めの良い展望台は、敷地の中に
ある(^^;。ただ展望台は開放されていて、どこぞのおっちゃんも景色を
眺めていたので、Bianchi押して展望台へ。

瀬戸大橋と備讃瀬戸が一望。

展望台の柵には、赤錆びた南京錠が、鈴なりになっている。
何でも、恋人の聖地@桂由美であるらしい。

自販機で水補給してボトルに詰め、7時52分リスタート。路面は
あまり良く無い。慎重に下ると分岐。左曲がってさらに下り県道33号。
しばらく進んで高架の下を宇多津駅の方に右折。駅前の一通でほんの少し
迷走して到着。
宇多津駅前の介護つきマンションに、おばさん@母の姉を訪ねる。
思ったより、元気そうで、何より。
マンションの前で、いとことも別れる。
本当に何かとお世話になり、ありがとうございました。
聖通寺山の麓まで戻り、道なりに南下。国道11号を渡って、坂出ICの
南側を通り、国道438号に再合流。南下して坂出川津町ファミリーマートに
8時41分。トイレしておにぎりと朝バナナ。水も補給して余った分は
バックパックへ。レッドブルもキープしとく。
9時まで、と時間をきめて、急いでネットチェックした後、8時59分
リスタート。
交差点を東へ。

緩勾配は、山の北側に回り込んだとたん、7〜10%強の本格的な
上りに。

道すがら、不法投棄防止啓発の天狗さま看板@坂出市が、うじゃうじゃ
沸いて出る(^^;

緩む区間もあるが、基本10%前後をキープしながら、ぐにゃぐにゃと
カーブを交えて上って行く。

やがて正面にゴルフ場入り口、突っ込まずに、鴨川行きの表示に従って
切り返す様にヘアピン。さらに上る。

風が強くなって来る。

山頂への分岐を右へ。さらに上り、駐車場のトイレから上は、切り石
ぼこぼこのパヴェ(^^;。

上りきったら、9時36分、城山(きやま)ピーク。

http://yahoo.jp/9nLr0G ルートラボ
頂上には展望台もあるが、周囲が霞んで景色はほぼ真っ白(^^;。吹き抜ける風は、暴風。自転車も倒れそうだ。
ウインドブレーカー着込んで、早々にリスタート。
県道188号城山鴨川線を、文字通り鴨川に向かって下る。

こちらも10%を超す下り。しかも路面のかなり悪い区間が前半続出。
砂、砂利の浮きが激しく、調子こいてダウンヒルなどは非常に危ない。
命に関わるのでやめた方が吉。

下りでは、眼下の鴨川を中心に、鬼無、讃岐府中、五色台方面の眺望が
広がる。

8キロ程下って、予讃線の踏切。

とたんに暑い。風は相変わらず強いが、ウインドブレーカーは脱いでしまう。
鴨川駅前を左折し、県道180号鴨川五色台線を道なりに進む。


北上し、10時23分、高屋町から右手の山の方に入る。

麓のバス停にお遍路さんがいたのだが、欧米系の外人女性だった。
正面に山を見ながら、いよいよ五色台クライム。のっけから直登(^^;

慌てず焦らず、緩勾配でも押さえ気味にペダリングに集中。こつこつ
くるくると回す。

山の北斜面に回り込み、先行するクロスのおっちゃんをパス。
道が細くなり、奥のヘアピンから、白峯陵に至る道。

保元の乱の後、讃岐に流された崇徳帝の御陵。
数える程しかない、都から遠く離れた地方にある御陵の一つ。
長いスパンのつづら折れを重ねて上って行く。勾配は5%前後。快適に
刻んで勾配を上げて行く。道端の斜面には、みかん畑が多い。


上からは数名のローディーが下って来る。流石に地元の人気ルートでは
ある。

白峯寺とドライブイン〜かんぽの宿を過ぎたら、一体どのへんが
ピークなんだかわかんないまま(^^;、尾根道のアップダウンに入る。
右手には自衛隊の演習場。


アップダウンに入り、快調に刻んでいたイーブンペースは、あっという間に
乱されて消耗(^^;。


この道中、気がついたのは、道の向こうから歩いてくる、お遍路さんの
多い事。先程、上って来た途中にあった白峯寺(81番)そしてこの先には
根香寺(82番)がある。
どうも、アクセス路らしい(こういうのって、順番とか別にいいん
だろうか(^^;)。

アップダウンを経て、五色台スカイラインへの分岐に11時13分。
http://yahoo.jp/53jjkH ルートラボ
地元の自転車乗りの皆さんのブログには度々登場する売店「みち草」の
前で水補給とネットチェック。

11時19分。リスタート五色台スカイラインに入り、いよいよ海に
向かって北上。

一部7%前後のだらだら上りもあるが、基本、下り基調の快走路を進む。

厳しいアップダウンを想像していた身には、うれしい誤算。軽いアップ
ダウンも、大抵はフロントの出し入れで十分に対応出来る。
NSXやら改造痛車やらのスポーツカーが、ばりばり横を抜けて行くのが
難点っちゃあ難点(^^;。

やがて瀬戸内海歴史民俗資料館を経て、あとは豪快なダウンヒル。
..........その先には、海!。

大槌島、小槌島。

眼下に浮かぶ、おにぎり型の島が、前後に、重なる様に、二つ。
これを見るために、わざわざこのルートで来た訳で。
大崎の展望台前に11時40分。休憩中の自転車乗り3人。挨拶だけ
して儂は右へ。県道16号高松王越坂出線を、海岸に沿って一路高松へ。

総合運動公園のレクザムスタジアムを左手にみながらさらに進む。


最後に立ちはだかるアップダウンも、何とかこなして、県道16号さぬき浜
街道に合流〜瀬戸大橋道路へと進み、一路高松市街へ。


やっぱり、街乗りは、いやだ(T_T)。
イオン高松や、くつわ堂西店を左手に見ながら、予讃線の跨線橋は
ボウリング場側の側道に入り回避。

もうすぐそこにJR高松駅。


駅前の広場で、若い衆が、変なポーズで、写真を撮っていた。儂も、
写真撮ってくれと頼まれた。何かあるの?ブームなの?(^^;。
昼食は、エースワンと駅舎の間の細道を入って、連絡船うどん。

うどんはよくわからんし、こだわりも無いので、ノスタルジーにだけ
浸りに来た。12時15分。
食い終わったら、少し時間もあるので、駅の北東の港の突堤へ。

根元のイタめしレストハウスでの結婚式を横目に、突堤を真っ直ぐ進む。

突堤の先には徒歩や自転車でも入れる様になっており、釣り客もちらほら。
12時44分。突堤の先に「赤灯台」がある。愛称「せとしるべ」。

http://www.sunport.or.jp/guidance/sun_19.htm
正式には高松港玉藻防波堤灯台。ガラスのブロックで積まれた、
ガラスの灯台。すぐ側を宇野、小豆島、女木島航路のフェリーが行き交う。

小豆島航路の国際フェリー「第一こくさい丸」には、何故かパンダ。

http://www.kokusai-ferry.co.jp/04shpinf1.html
小豆島なので、オリーブ持ってる。
小豆島で、何故パンダなのかは謎(^^;。
四国フェリーの船体には、うどん県マークが。

風は、相変わらず暴風(^^;。Bianchi&ファストフォワードのディープ
履いたローディーが、ぐるっと灯台を一回りして、儂のBianchiをガン見。
声をかける間もなく、さっさと行っちゃった。
さ、帰ろ(^_^;;;;

埠頭から玉藻城の横を通って、ことでん高松築港駅。

もう、回りには、なんも無い。駅ビルも、土産物屋も。
もう見る影も無い。
お城を回り込んで、ことでんに沿って、南側を東進。

競輪場の横を通り、詰田川の橋の手前を左折して北上。

13時21分高松東フェリー港。

係の人に出航時間と帰りの切符と、航送の予約のある旨を伝える。
通常の二輪置き場ではなく、普通の車の列の一角を指示される。
立てかける場所が無いので、イベントのスタート前みたく、Bianchi
横倒しにして、ネットチェックしつつ、のんびり待つ。
ここでガーミンをリセットし、電源を落とす。
http://yahoo.jp/2HQ8om ルートラボ
もう阿讃の旅も終わり。
船は、もう来ていた。りつりん2。

程なく乗船。航送はロードが儂、トレックのクロスが一人、電動の爺が
一人。輪行持ち込みが2人程。あとはモーターバイクが20台程。

14時30分、定時出港。
帰りはシート席。「うどん県シート」らしい(^^;

今度は眠る必要も無いので、船の中を適当にふらふら。
座敷席の両側が、閉鎖してある。

小豆島乗船客用に、キープしてあるらしい。
屋上デッキには、ヤノベケンジの「トらやん」。

トらやん瓦せんべいも売ってた。家のおみやに買う。
春の海。のんびりと備讃瀬戸を行く。

小豆島、坂手港に寄港。坂手港の突堤にも、妙なオブジェが(^^;。

坂手出港。船が岸から離れると、やがて携帯の電波も途切れた。仕方が
無いのでデジカメの画像を整理していたら、デジカメのバッテリーも
切れる体たらく orz。
しかし、フェリーは空いてたなあ。連休初日のハズなのになあ。行きの
深夜便の方がまだ混んでたなあ。

上りだから?混雑の逆向きだから?
デジカメが使えなくなってしまったので、明石海峡大橋は、スマホで撮影。

橋の腹の下を通る時分には、屋上デッキ黒山(^^;。


神戸には定時入港。行きのルートの気を取られ、帰りのルートを練って
いなかったので(恥)、成り行きで、フラワーロードを真っ直ぐ突っ切って
しまう。

三ノ宮で輪行袋に納め、19時54分大垣行きの快速に乗る。定石通り
車両の一番後ろに乗った所、先客の輪行者が4人も(^^;。何とか入れて
もらい出発。幸い西宮と尼崎で皆下りられたので、あとは大過無く、
JR山崎へ。

山崎で輪行袋を解き、Bianchi組む。忘れていた輪ゴムを、三日振りに
発見(笑)。エンド金具、バンドを纏めて収納。
行きのルートを、そのまま取って返し、大山崎大橋は歩道で移動。
漆黒の自転車道は閃の100ルーメンでゆっくり。
オーラスは御幸橋〜旧国〜町楠葉の京街道に下りて和了。
街灯の無い旧国も、今回は閃で何とか。
21時半過ぎに無事帰宅。
(サイコン読み/ドアtoドア:川奥〜高松フェリー港、
神戸フェリー港〜三ノ宮、山崎〜くずは)
走行時間5時間28分 平均速度22.3km/h 行程121.77km 最高速度59.5km/h。
(ガーミン読み/本格走行時:川奥〜高松フェリー港まで)
走行時間4時間38分 平均速度23.4km/h 行程108.47km 最高速度59.7km/h。
獲得標高1137m(ルートラボ表示は1165m)
心拍平均129/最高206bpm(?せいぜい170)
ケイデンス平均66/最高214rpm(?せいぜい130)
とりえず、尻が、かなり痛い(笑)。
また行きたいなあ。当面、無いだろうなあ(苦笑)
はこちら。ライドも三日目。阿讃山脈に別れを告げ、高松方面に移動します。
そして、いよいよ帰阪。では。
●4時半のアラームで起きる。
外に出てみる。変わらずの晴天。あまり寒くも無い。
着替えて用意。一日目に風呂で洗濯した、コロンビア夏ジャージに、
パールイズミのノースリーブアンダー。下はパールイズミ短パンと夏靴下。
レッグウォーマー、アームウォーマー、ウインドブレーカーで調節。
今日は、まず坂出で墓参。その後、宇多津におばさんを訪ねる。
バックパックにお墓の花を挿して走るつもりだったのだが、いとこも
おばさんを一緒に訪ねがてら、車でお花も運んでくれると言う事に。
感謝。
●朝食をいただき、さんざんお世話になった皆さんに御礼を言って辞す。
5時半頃スタート。
川奥の小学校前まで下ってからガーミンスタート。

明神川を下り、三頭トンネル下の側道で国道438号に合流。明神川
〜土器川沿いに国道を、がんがん下る。


相変わらず、背後からの車には神経を使う。今日は朝から自転車乗り
2名程と離合。
内田を過ぎ、長炭橋付近、阿讃の山並みも、だんだん小さくなる。

変わりに象頭山、飯野山は、だんだん間近に。


6時34分。ことでん岡田付近。左の旧道に入り、ことでんを跨ぐ
跨線橋を回避。

ここまでで、アベ33キロを超す。
さらに下り基調を快走。飯野山も間近に。

道は飯山から坂出へ。いとこの車が横を抜いていく。手を挙げて挨拶。
高速をくぐり、国道11号を渡って富士見町の交差点に6時59分。

やっぱ、坂出1時間は、無理か(^^;。
左に折れた道の先を山際の丘を越えて進み、下った八幡池東で広い道が
途切れる。

そこを構わず、さらに真っ直ぐ進んで、街中の細い道を進み、

常盤町1丁目の広い交差点に至る。もう左手には聖通寺山と瀬戸大橋道、
山の斜面には一面に墓地が広がる。
7時6分。待ち合わせ場所に6分遅れ。とはいえ、いとこもコンビニ
ピットインで手間取ったらしく、程なく合流。
墓参りも済ませ、いとこは、そのまま宇多津のおばさん宅へ。
儂は、せっかくなので、聖通寺山を越えて宇多津入りする事に。

瀬戸内荘前を7時37分。7%〜10%超の緩急。山肌をぐにゃぐにゃと
曲がりながら上る。途中瀬戸大橋道とも並走。

短い上りなので、多少踏み気味で刻む。


神社や瀬戸大橋竣功碑等も経由。後半は多少木立もかかって、
頂上付近の周回路に出たら一通に従って右に入りすぐピーク。7時45分。

http://yj.pn/MzdjE9 ルートラボ
ピークには結婚式場があり、一番長めの良い展望台は、敷地の中に
ある(^^;。ただ展望台は開放されていて、どこぞのおっちゃんも景色を
眺めていたので、Bianchi押して展望台へ。

瀬戸大橋と備讃瀬戸が一望。

展望台の柵には、赤錆びた南京錠が、鈴なりになっている。
何でも、恋人の聖地@桂由美であるらしい。

自販機で水補給してボトルに詰め、7時52分リスタート。路面は
あまり良く無い。慎重に下ると分岐。左曲がってさらに下り県道33号。
しばらく進んで高架の下を宇多津駅の方に右折。駅前の一通でほんの少し
迷走して到着。
宇多津駅前の介護つきマンションに、おばさん@母の姉を訪ねる。
思ったより、元気そうで、何より。
マンションの前で、いとことも別れる。
本当に何かとお世話になり、ありがとうございました。
聖通寺山の麓まで戻り、道なりに南下。国道11号を渡って、坂出ICの
南側を通り、国道438号に再合流。南下して坂出川津町ファミリーマートに
8時41分。トイレしておにぎりと朝バナナ。水も補給して余った分は
バックパックへ。レッドブルもキープしとく。
9時まで、と時間をきめて、急いでネットチェックした後、8時59分
リスタート。
交差点を東へ。

緩勾配は、山の北側に回り込んだとたん、7〜10%強の本格的な
上りに。

道すがら、不法投棄防止啓発の天狗さま看板@坂出市が、うじゃうじゃ
沸いて出る(^^;

緩む区間もあるが、基本10%前後をキープしながら、ぐにゃぐにゃと
カーブを交えて上って行く。

やがて正面にゴルフ場入り口、突っ込まずに、鴨川行きの表示に従って
切り返す様にヘアピン。さらに上る。

風が強くなって来る。

山頂への分岐を右へ。さらに上り、駐車場のトイレから上は、切り石
ぼこぼこのパヴェ(^^;。

上りきったら、9時36分、城山(きやま)ピーク。

http://yahoo.jp/9nLr0G ルートラボ
頂上には展望台もあるが、周囲が霞んで景色はほぼ真っ白(^^;。吹き抜ける風は、暴風。自転車も倒れそうだ。
ウインドブレーカー着込んで、早々にリスタート。
県道188号城山鴨川線を、文字通り鴨川に向かって下る。

こちらも10%を超す下り。しかも路面のかなり悪い区間が前半続出。
砂、砂利の浮きが激しく、調子こいてダウンヒルなどは非常に危ない。
命に関わるのでやめた方が吉。

下りでは、眼下の鴨川を中心に、鬼無、讃岐府中、五色台方面の眺望が
広がる。

8キロ程下って、予讃線の踏切。

とたんに暑い。風は相変わらず強いが、ウインドブレーカーは脱いでしまう。
鴨川駅前を左折し、県道180号鴨川五色台線を道なりに進む。


北上し、10時23分、高屋町から右手の山の方に入る。

麓のバス停にお遍路さんがいたのだが、欧米系の外人女性だった。
正面に山を見ながら、いよいよ五色台クライム。のっけから直登(^^;

慌てず焦らず、緩勾配でも押さえ気味にペダリングに集中。こつこつ
くるくると回す。

山の北斜面に回り込み、先行するクロスのおっちゃんをパス。
道が細くなり、奥のヘアピンから、白峯陵に至る道。

保元の乱の後、讃岐に流された崇徳帝の御陵。
数える程しかない、都から遠く離れた地方にある御陵の一つ。
長いスパンのつづら折れを重ねて上って行く。勾配は5%前後。快適に
刻んで勾配を上げて行く。道端の斜面には、みかん畑が多い。


上からは数名のローディーが下って来る。流石に地元の人気ルートでは
ある。

白峯寺とドライブイン〜かんぽの宿を過ぎたら、一体どのへんが
ピークなんだかわかんないまま(^^;、尾根道のアップダウンに入る。
右手には自衛隊の演習場。


アップダウンに入り、快調に刻んでいたイーブンペースは、あっという間に
乱されて消耗(^^;。


この道中、気がついたのは、道の向こうから歩いてくる、お遍路さんの
多い事。先程、上って来た途中にあった白峯寺(81番)そしてこの先には
根香寺(82番)がある。
どうも、アクセス路らしい(こういうのって、順番とか別にいいん
だろうか(^^;)。

アップダウンを経て、五色台スカイラインへの分岐に11時13分。
http://yahoo.jp/53jjkH ルートラボ
地元の自転車乗りの皆さんのブログには度々登場する売店「みち草」の
前で水補給とネットチェック。

11時19分。リスタート五色台スカイラインに入り、いよいよ海に
向かって北上。

一部7%前後のだらだら上りもあるが、基本、下り基調の快走路を進む。

厳しいアップダウンを想像していた身には、うれしい誤算。軽いアップ
ダウンも、大抵はフロントの出し入れで十分に対応出来る。
NSXやら改造痛車やらのスポーツカーが、ばりばり横を抜けて行くのが
難点っちゃあ難点(^^;。

やがて瀬戸内海歴史民俗資料館を経て、あとは豪快なダウンヒル。
..........その先には、海!。

大槌島、小槌島。

眼下に浮かぶ、おにぎり型の島が、前後に、重なる様に、二つ。
これを見るために、わざわざこのルートで来た訳で。
大崎の展望台前に11時40分。休憩中の自転車乗り3人。挨拶だけ
して儂は右へ。県道16号高松王越坂出線を、海岸に沿って一路高松へ。

総合運動公園のレクザムスタジアムを左手にみながらさらに進む。


最後に立ちはだかるアップダウンも、何とかこなして、県道16号さぬき浜
街道に合流〜瀬戸大橋道路へと進み、一路高松市街へ。


やっぱり、街乗りは、いやだ(T_T)。
イオン高松や、くつわ堂西店を左手に見ながら、予讃線の跨線橋は
ボウリング場側の側道に入り回避。

もうすぐそこにJR高松駅。


駅前の広場で、若い衆が、変なポーズで、写真を撮っていた。儂も、
写真撮ってくれと頼まれた。何かあるの?ブームなの?(^^;。
昼食は、エースワンと駅舎の間の細道を入って、連絡船うどん。

うどんはよくわからんし、こだわりも無いので、ノスタルジーにだけ
浸りに来た。12時15分。
食い終わったら、少し時間もあるので、駅の北東の港の突堤へ。

根元のイタめしレストハウスでの結婚式を横目に、突堤を真っ直ぐ進む。

突堤の先には徒歩や自転車でも入れる様になっており、釣り客もちらほら。
12時44分。突堤の先に「赤灯台」がある。愛称「せとしるべ」。

http://www.sunport.or.jp/guidance/sun_19.htm
正式には高松港玉藻防波堤灯台。ガラスのブロックで積まれた、
ガラスの灯台。すぐ側を宇野、小豆島、女木島航路のフェリーが行き交う。

小豆島航路の国際フェリー「第一こくさい丸」には、何故かパンダ。

http://www.kokusai-ferry.co.jp/04shpinf1.html
小豆島なので、オリーブ持ってる。
小豆島で、何故パンダなのかは謎(^^;。
四国フェリーの船体には、うどん県マークが。

風は、相変わらず暴風(^^;。Bianchi&ファストフォワードのディープ
履いたローディーが、ぐるっと灯台を一回りして、儂のBianchiをガン見。
声をかける間もなく、さっさと行っちゃった。
さ、帰ろ(^_^;;;;

埠頭から玉藻城の横を通って、ことでん高松築港駅。

もう、回りには、なんも無い。駅ビルも、土産物屋も。
もう見る影も無い。
お城を回り込んで、ことでんに沿って、南側を東進。

競輪場の横を通り、詰田川の橋の手前を左折して北上。

13時21分高松東フェリー港。

係の人に出航時間と帰りの切符と、航送の予約のある旨を伝える。
通常の二輪置き場ではなく、普通の車の列の一角を指示される。
立てかける場所が無いので、イベントのスタート前みたく、Bianchi
横倒しにして、ネットチェックしつつ、のんびり待つ。
ここでガーミンをリセットし、電源を落とす。
http://yahoo.jp/2HQ8om ルートラボ
もう阿讃の旅も終わり。
船は、もう来ていた。りつりん2。

程なく乗船。航送はロードが儂、トレックのクロスが一人、電動の爺が
一人。輪行持ち込みが2人程。あとはモーターバイクが20台程。

14時30分、定時出港。
帰りはシート席。「うどん県シート」らしい(^^;

今度は眠る必要も無いので、船の中を適当にふらふら。
座敷席の両側が、閉鎖してある。

小豆島乗船客用に、キープしてあるらしい。
屋上デッキには、ヤノベケンジの「トらやん」。

トらやん瓦せんべいも売ってた。家のおみやに買う。
春の海。のんびりと備讃瀬戸を行く。

小豆島、坂手港に寄港。坂手港の突堤にも、妙なオブジェが(^^;。

坂手出港。船が岸から離れると、やがて携帯の電波も途切れた。仕方が
無いのでデジカメの画像を整理していたら、デジカメのバッテリーも
切れる体たらく orz。
しかし、フェリーは空いてたなあ。連休初日のハズなのになあ。行きの
深夜便の方がまだ混んでたなあ。

上りだから?混雑の逆向きだから?
デジカメが使えなくなってしまったので、明石海峡大橋は、スマホで撮影。

橋の腹の下を通る時分には、屋上デッキ黒山(^^;。


神戸には定時入港。行きのルートの気を取られ、帰りのルートを練って
いなかったので(恥)、成り行きで、フラワーロードを真っ直ぐ突っ切って
しまう。

三ノ宮で輪行袋に納め、19時54分大垣行きの快速に乗る。定石通り
車両の一番後ろに乗った所、先客の輪行者が4人も(^^;。何とか入れて
もらい出発。幸い西宮と尼崎で皆下りられたので、あとは大過無く、
JR山崎へ。

山崎で輪行袋を解き、Bianchi組む。忘れていた輪ゴムを、三日振りに
発見(笑)。エンド金具、バンドを纏めて収納。
行きのルートを、そのまま取って返し、大山崎大橋は歩道で移動。
漆黒の自転車道は閃の100ルーメンでゆっくり。
オーラスは御幸橋〜旧国〜町楠葉の京街道に下りて和了。
街灯の無い旧国も、今回は閃で何とか。
21時半過ぎに無事帰宅。
(サイコン読み/ドアtoドア:川奥〜高松フェリー港、
神戸フェリー港〜三ノ宮、山崎〜くずは)
走行時間5時間28分 平均速度22.3km/h 行程121.77km 最高速度59.5km/h。
(ガーミン読み/本格走行時:川奥〜高松フェリー港まで)
走行時間4時間38分 平均速度23.4km/h 行程108.47km 最高速度59.7km/h。
獲得標高1137m(ルートラボ表示は1165m)
心拍平均129/最高206bpm(?せいぜい170)
ケイデンス平均66/最高214rpm(?せいぜい130)
とりえず、尻が、かなり痛い(笑)。
また行きたいなあ。当面、無いだろうなあ(苦笑)
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