しまなみ150920(松山〜今治〜尾道)
3時半のアラーム前に起きてしまう。
正直、よく眠れたとは言えない。腹具合は悪い。常備薬で対処。
朝食は昨日コンビニで調達した菓子パンに紙パックカフェオレ。
心拍センサーつけて、パールイズミメッシュインナーにコロンビア夏ジャージ、
伊吹山参加賞のアームカバー。下はパールイズミ短パン3Dneoにモンベル
レッグウォーマー。さらにモンベルのウインドバイカーとコロンビアのサイクル
クォーターパンツを重ねる。
歯磨きして着替えたら出発。
チェックアウトして、梱包箱をフロントに託し、明日午後松山に戻り、再梱包と
再集荷のある旨伝える。
Bianchiを受け取り、サイコン、ガーミン、ボトル、ライトを装着。ガーミンの
電源を入れて、信号待ち。
5時頃スタート。

松山全日空ホテルから、大街道の筋を北に折れ、東雲神社前を通って愛媛大を
抜ける。昨日の試走からさらに一本進んで護国神社に突き当たったら左折。
道なりに進んで路面電車の軌道を極力回避。今治街道に合流する。
今治に向かう、ブルーラインが見える。

道なりに北上すると、道は大きく右に曲がり、松山北条バイパスに入る。

歩道は広いらしいが、トンネルも何本かあるので、ここは無難に今治街道を
直進。
堀江を過ぎたあたりから海に出る。右側には回避したトンネルが口を開ける。

今治街道を道なりに北上。早朝という事もあり、車も少なく快調に進む。
国道離脱から車通りもぐっと減った。
松山土手内ファミマに5時45分。もうエリア的には北条と言って良い。

トイレして缶カフェオレと一本バナナ。エナジージェルも調達してジャージの
ポケットに突っ込む。暑くてウインドブレーカーとクォーターパンツは脱いでしまう。
休憩中、盛大に蚊に刺される。かゆい(T_T)
20分程でリスタート。ここからは進路を東に取り、北条高北側から、バイパスを
渡って県道17号を山に向かって進む。

緩い勾配を、無理せずこつこつ刻む。

周囲が山深くなって来る。念のためインナーに入れるが、勾配はまだまだ
快適。雰囲気としては、北摂亀岡の東別院あたりの感じ。

最終的に、34*23くらいで笹ケ峠ピーク。6時44分。

http://yahoo.jp/hGExma ルートラボ
ここから今治に入る。
笹ヶ峠を下る。きれいに整備された道かと思ったら

たちまち狭路へ。道もけっこう荒れてる。

上り返しもあって、狐狸に導かれている様な道を進む。
突き当たりに出た。

右折して快適な下りを経て、ダム湖である玉川湖に出る。

この辺りから国道317号に合流。車通りが増えて来る。大型も多い。
唐突にブルーラインが現れる。

まだまだ、よく知らない自転車ルートがあるみたいだ。
背後からの車に神経を使いながら、しばらく我慢して進み、鴨部橋西の交差点で
左に入って国道を回避。

快適な裏道をのんびりと進む。

道なりに信号のある交差点まで進んだら右折。
さらに道なりに、海に向かってまっすぐ北上。国道196号を渡り、今治西高の
横を通過して、どんどん進む。

7時30分JR今治駅に突き当たる。

駅の北側に回り込む。ジャイアントストア今治は、駅の構内。

そして、駅のすぐ北側の道から、尾道へのブルーラインが伸びている。

ここからいよいよ、しまなみ海道が、スタート。
しばらくは予讃線沿いを進む。

程なくブルーラインは国道317号に合流し左折。徹底的に幹線道路は嫌う
儂(^^;。あえて交差点を直進。プチ峠を越えて、大浜漁港に下りる。

ここから、いよいよ来島海峡大橋が見えて来る。
大浜漁港の横を抜け、道なりに北上して、短い激坂を上ると、今治側の
自転車道の拠点であるサンライズ糸山がある。7時48分。トイレして水補給。
入り口のレンタサイクル受付は長蛇の列(^^;。

裏手に回ってみる。目の前に、来島海峡大橋。

...これを、渡るのさ。来たで来たで来たで p(^^)q
ここでも、例によって、徹底した みきゃん推し(^^;。

しばらく雰囲気を楽しんで20分程でリスタート。
サンライズ糸山を出て、橋へ上るループ状の道をぐるぐると回り、ループの
外側に見えて来るアプローチの入り口に入る。

アプローチに入ると、自転車・歩行者と原付が分離。


2~3%くらいの緩勾配を、先も長いのでゆっくりこつこつと刻む。
橋の上に出た。いよいよ来島海峡大橋を渡る。

自転車は橋の西側の端、分離された専用道を進む。柱の部分はカーブを
描いて回りこむ。

申し分のない快晴。気持よく進む。


橋を渡り切ると、大島に入る。キープレフトが明示された細いアプローチを
下っていく。

アプローチを出たらブルーラインに添って左へ。


軽いプチ峠をこなしたら、少し寄り道。信号を右へ。早くも上り勾配が始まる。
500m程進むと、上り口の看板。いよいよ亀老山へ上って行く。

5~10%強の緩急を、じっくりこなす。

...また、心拍表示、下がってるし>ガーミン orz。
途中、道すがらアイスの看板。

勾配の強いポイントもあるが、想像していたほどの激区間も無い。
山の南側に回り込み、海を見下ろす眺望が見えてくると、ピークももうすぐ。

8時51分。亀老山展望公園着。

http://yahoo.jp/qVhHif ルートラボ

藻塩アイスは朝早すぎて、結局食べられず orz。
亀の石像と由来。

アイスも空振りに終わり、悄然と亀老山を下る。後から自転車乗りも次々と上って
来る。

短めの、十三峠って感じかな>亀老山

大島はかなりアップダウンがある。道すがら挨拶しても、レンタサイクルの高校生は
終始不機嫌顔 (^_^;;;.
プチ峠を超えて宮窪に下りる。

宮窪からは東岸を北上。伯方・大島大橋を渡る。

心拍表示は、正常に戻る。

橋を渡って、伯方島へ。

ブルーラインに沿って走れば、伯方島はあっという間に終わる。


大三島橋へのアプローチは、伯方側、大三島側とも、合流や分岐が複雑で
難儀。

大三島に渡り、東岸を北上。
右手に多々羅大橋。続いて多々羅しまなみ公園が見えてくるが、ここは
ひとまずスルー。

多々羅大橋前サークルKにピットイン。10時5分。

腹具合は相変わらず悪い。かなり辛くなってきた。トイレしてボトルにポカリ補給。
レッドブルとどら焼き。補給のバランスが難しい。
どら焼きは、残してしまった。バックパックへ。
結局30分、へたり込んでじっくり休憩。井口港から左に折れ、県道21号を西へ。
プチ峠を越えて、大三島の西側へ下りる。

ここで又しても腹が痛くなる。道の駅御島でトイレ。少し休む。
10分程でリスタート。元来た道を少し戻る。道沿いのお寺に、引き込まれた
様な道があり、その奥に、山に向かって舗装林道が延びている。

林道 鷲ケ頭線
今回の目的の一つがここであった事は間違いない。
いつも、地図で面白そうな山があれば、上る道があるか確認して、山の
名前に自転車関連のキーワードで検索。他人様のブログ等で、登坂可能か
どうかを確認。今回の鷲ケ頭山の上りも、そうやって見つけた。
普段と、やってることが変わらんだけ、という話もある(^^;
序盤は5%強前後の若干荒れた緩勾配。木立の中を進む。

やがて木立を抜け、晴れた空が見えた。勾配は少し強まる。
5~10%程の、一般的な緩急。

少しづつ眺望の広がる箇所も。
10%を超える区間も断続的に現れる。体調が今一つという事もあり、
強度を上げないように注意深く、こつこつ刻む。落石、堆積物もあり、
あまり入ってくる車も無さそう。
道すがら、見事な巨岩も。

雰囲気、勾配等、金勝山のルモンタウン~馬頭観音堂ルートに近いが、
どちらかと言うと金勝山のほうがキツい。
なかなか終わらない上りも、長い上りと腹をくくってじっくり上る。やがて
空が広くなり、小さい駐車場らしい広場で舗装路は尽きた。そこから続く
上りは、未舗装。

構わず進み、程なく鷲ケ頭山ピーク。11時44分。
山頂は、もう少し上みたいだけれど。自転車で上れないから、まあいいや。

テレビ局のアンテナが立ってる。

しまなみルートはもちろん、一般の自転車ルートからも外れた、もう地元の人しか
来ないような山の上に、先客の方が二人。お一人は地元のジャイアント乗りの方で、
もともとは東京にお住いだったのが、転勤でこちらに来られたとのこと。
もう一人の方は、何故か「柏原ぶどう」ジャージのピナレロ乗りの方。尋ねると、
やはり関西の方。ツイッターの知人が作ってくれたジャージらしいが、何故か
葡萄には行ったことがないらしい。
誰も来ないような大三島の山の上で、関西人二人が北摂の話題で盛り上がる、
という、よくわからない展開に(笑)。
ま、これも、自転車趣味の醍醐味かもしれない。
お二人とも別れ、鷲ケ頭山を下る。

上って来た道が、見える。


http://yahoo.jp/9_uu5d ルートラボ(描画不能のため GPSログの切り貼りで作成)
プチ峠から、大三島東岸に取って返し、12時41分、大賑わいの多々羅
しまなみ公園へ。

噂の焼豚玉子丼でも喰おうと思ったんだがな。そいつはおろか、食い物関係は
ほぼ売り切れの惨状 orz。
サイクリストの聖地碑の前で、ジェルすすり惚ける。

横の広場に、金属製のオブジェが立っている。

拡大すると、こんなの。

これが、こうなる。

皆、自分の自転車を引っ掛けて遊ぶ。

塩ソフトを食ってみる。

持ったはなから溶け出して、大変な惨事となる (^_^;;;;;;;;。
40分近く休憩してリスタート。休みすぎて脚は回らないが、焦らずじっくり
回す。

多々羅大橋を渡る。

しまなみの橋の中で、一番きれいだと思う。
多々羅大橋を渡って、生口島へ。ブルーラインに沿って、西岸を北上。
どこかのサイクリングの列車の後ろに付いている原付の、さらに後ろに、
スリップに入らないように注意しながらつく。

原付は、ずっと同じ列車に付いて行っているので、もしかしたらサイクリング
ツアーのガイドさんか何かかも知れない。

瀬戸田の街中に曲がる手前で、列車と離れる。ソロに戻り、生口島の北岸を
進む。
小さい街や、店が断続的に続く、比較的賑やかな区間。
逆に言うと、普通の街乗りみたいで、あまり面白くない。単調な幹線路を進み、
疲れてきた事もあるが、あまり強い記憶がない>生口島。
生口橋が見えてきた。

アプローチに入り、橋を渡り、因島に入る。


因島田熊ローソンにピットイン。14時17分。
かなりへばってる(^_^;)。トイレしてコーラにわかめおにぎり。
休憩中にも、道を行き交う自転車乗りは引きも切らず。
30分あまり休憩。出発前に、追加でジェルすすってリスタート。
大島程ではないが、因島もアップダウンが多い。

ブルーラインに沿って進み、因島大橋が見えてくる。

因島大橋のアプローチへの道が、坂。押し歩きの人が続出する。

気軽にレンタサイクルで、って人などは、きっと堪えると思う。

因島大橋は車道の下を走る。

因島から向島に入る。

尾道水道に向かって、もうひと頑張り。

終盤、案外脚はよく回った。
尾道への渡船は3つほどあって、駅前への渡船に乗るつもりだったの
だが、曲がるところがわからず、結局ブルーラインの先の先は、一番遠い
兼吉渡船。
この路線は、車も運ぶ。

短いけれど、のんびり船で進む。海上とはいえ、ガーミンは移動検知中
(あたりまえか)。

あっという間に尾道到着。

自走でだらだら駅前方面へ向かう。

尾道駅前着。

ちなみに山頂の城は、何の歴史的価値もない観光展望台(しかも廃墟)らしい。
ここでガーミンをリセットして電源を落とす。
http://yahoo.jp/2FkLwf ルートラボ

駅前渡船は、あれか。

(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間7時間40分 平均速度20.7km/h 行程159.25km 最高速度56.5km/h。
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間7時間32分 平均速度20.7km/h 行程155.86km 最高速度56.4km/h。
獲得標高1873m(ルートラボ表示1723m)
心拍平均134/最高185bpm(機器やや不調区間もあり)
ケイデンス計測なし
●早く着いたので、ホテルへ電話してから、駅前どまん前のグリーンヒル
ホテル尾道にチェックイン。自転車は部屋まで持ち込み可。
部屋は流石に尾道水道ビュー、という訳にもいかず、駅前ビュー。
先ずは取り敢えずガーミンの充電とウエアの洗濯から(^^;。
シャワーついでにウエアは手洗いしてバスタオルで挟んで踏んで脱水。
バスルームに吊るす。
バックパックに残してあったどら焼きの残りをかじる。
●早く着いたので駅前をぶらぶら。U2まで来て、宿に財布忘れた事に
気づき、部屋まで取りに帰る orz。
仕切り直して、ONOMICHI U2。

「県営上屋2号」跡だから、U2。

サイクリスト目線のホテルを中心とした「自転車複合施設」という位置づけ
らしい。
ジャイアントストア尾道は、この施設内にある。

レンタサイクルの返却や持ち込み自転車の調整等、スタッフは大忙し。
U2の向こうは、同じような倉庫跡が、アートスペースみたいになっていた。

これは、ありがちかなあ(^_^;
ジャイアントストアで嫁はんへのお土産を買ってから、尾道イオンまで
歩いて明日の朝食と空き箱を調達。
空き箱には、いらない荷物を詰めて、宅配便で送り飛ばしてしまおう。
ちなみに靴は、SPDのまま。
当初はスリッパ持って行くとか、現地でサンダル調達とか考えたが、
荷物になるし手間だしわざわざ買うのもあほらしいし、まあSPDだったら
いいだろ、という理由。
●早く着いたので、今日くらいはちゃんとした夕食を食べようと駅前に
出たものの、閉まってるか並んでるか飲みかしかなくて(尾道ラーメン
なんぞは何処行っても行列)結局駅でおみや買ったのみ。
疲れ切って宿に戻って下のレストランでビーフピラフ食った。
●部屋に戻り、箱に不用の荷物と駅で買ったお土産を詰めて封をする。
少しテキスト打ちして、とっとと寝る。

明日は松山へ戻る。
正直、よく眠れたとは言えない。腹具合は悪い。常備薬で対処。
朝食は昨日コンビニで調達した菓子パンに紙パックカフェオレ。
心拍センサーつけて、パールイズミメッシュインナーにコロンビア夏ジャージ、
伊吹山参加賞のアームカバー。下はパールイズミ短パン3Dneoにモンベル
レッグウォーマー。さらにモンベルのウインドバイカーとコロンビアのサイクル
クォーターパンツを重ねる。
歯磨きして着替えたら出発。
チェックアウトして、梱包箱をフロントに託し、明日午後松山に戻り、再梱包と
再集荷のある旨伝える。
Bianchiを受け取り、サイコン、ガーミン、ボトル、ライトを装着。ガーミンの
電源を入れて、信号待ち。
5時頃スタート。

松山全日空ホテルから、大街道の筋を北に折れ、東雲神社前を通って愛媛大を
抜ける。昨日の試走からさらに一本進んで護国神社に突き当たったら左折。
道なりに進んで路面電車の軌道を極力回避。今治街道に合流する。
今治に向かう、ブルーラインが見える。

道なりに北上すると、道は大きく右に曲がり、松山北条バイパスに入る。

歩道は広いらしいが、トンネルも何本かあるので、ここは無難に今治街道を
直進。
堀江を過ぎたあたりから海に出る。右側には回避したトンネルが口を開ける。

今治街道を道なりに北上。早朝という事もあり、車も少なく快調に進む。
国道離脱から車通りもぐっと減った。
松山土手内ファミマに5時45分。もうエリア的には北条と言って良い。

トイレして缶カフェオレと一本バナナ。エナジージェルも調達してジャージの
ポケットに突っ込む。暑くてウインドブレーカーとクォーターパンツは脱いでしまう。
休憩中、盛大に蚊に刺される。かゆい(T_T)
20分程でリスタート。ここからは進路を東に取り、北条高北側から、バイパスを
渡って県道17号を山に向かって進む。

緩い勾配を、無理せずこつこつ刻む。

周囲が山深くなって来る。念のためインナーに入れるが、勾配はまだまだ
快適。雰囲気としては、北摂亀岡の東別院あたりの感じ。

最終的に、34*23くらいで笹ケ峠ピーク。6時44分。

http://yahoo.jp/hGExma ルートラボ
ここから今治に入る。
笹ヶ峠を下る。きれいに整備された道かと思ったら

たちまち狭路へ。道もけっこう荒れてる。

上り返しもあって、狐狸に導かれている様な道を進む。
突き当たりに出た。

右折して快適な下りを経て、ダム湖である玉川湖に出る。

この辺りから国道317号に合流。車通りが増えて来る。大型も多い。
唐突にブルーラインが現れる。

まだまだ、よく知らない自転車ルートがあるみたいだ。
背後からの車に神経を使いながら、しばらく我慢して進み、鴨部橋西の交差点で
左に入って国道を回避。

快適な裏道をのんびりと進む。

道なりに信号のある交差点まで進んだら右折。
さらに道なりに、海に向かってまっすぐ北上。国道196号を渡り、今治西高の
横を通過して、どんどん進む。

7時30分JR今治駅に突き当たる。

駅の北側に回り込む。ジャイアントストア今治は、駅の構内。

そして、駅のすぐ北側の道から、尾道へのブルーラインが伸びている。

ここからいよいよ、しまなみ海道が、スタート。
しばらくは予讃線沿いを進む。

程なくブルーラインは国道317号に合流し左折。徹底的に幹線道路は嫌う
儂(^^;。あえて交差点を直進。プチ峠を越えて、大浜漁港に下りる。

ここから、いよいよ来島海峡大橋が見えて来る。
大浜漁港の横を抜け、道なりに北上して、短い激坂を上ると、今治側の
自転車道の拠点であるサンライズ糸山がある。7時48分。トイレして水補給。
入り口のレンタサイクル受付は長蛇の列(^^;。

裏手に回ってみる。目の前に、来島海峡大橋。

...これを、渡るのさ。来たで来たで来たで p(^^)q
ここでも、例によって、徹底した みきゃん推し(^^;。

しばらく雰囲気を楽しんで20分程でリスタート。
サンライズ糸山を出て、橋へ上るループ状の道をぐるぐると回り、ループの
外側に見えて来るアプローチの入り口に入る。

アプローチに入ると、自転車・歩行者と原付が分離。


2~3%くらいの緩勾配を、先も長いのでゆっくりこつこつと刻む。
橋の上に出た。いよいよ来島海峡大橋を渡る。

自転車は橋の西側の端、分離された専用道を進む。柱の部分はカーブを
描いて回りこむ。

申し分のない快晴。気持よく進む。


橋を渡り切ると、大島に入る。キープレフトが明示された細いアプローチを
下っていく。

アプローチを出たらブルーラインに添って左へ。


軽いプチ峠をこなしたら、少し寄り道。信号を右へ。早くも上り勾配が始まる。
500m程進むと、上り口の看板。いよいよ亀老山へ上って行く。

5~10%強の緩急を、じっくりこなす。

...また、心拍表示、下がってるし>ガーミン orz。
途中、道すがらアイスの看板。

勾配の強いポイントもあるが、想像していたほどの激区間も無い。
山の南側に回り込み、海を見下ろす眺望が見えてくると、ピークももうすぐ。

8時51分。亀老山展望公園着。

http://yahoo.jp/qVhHif ルートラボ

藻塩アイスは朝早すぎて、結局食べられず orz。
亀の石像と由来。

アイスも空振りに終わり、悄然と亀老山を下る。後から自転車乗りも次々と上って
来る。

短めの、十三峠って感じかな>亀老山

大島はかなりアップダウンがある。道すがら挨拶しても、レンタサイクルの高校生は
終始不機嫌顔 (^_^;;;.
プチ峠を超えて宮窪に下りる。

宮窪からは東岸を北上。伯方・大島大橋を渡る。

心拍表示は、正常に戻る。

橋を渡って、伯方島へ。

ブルーラインに沿って走れば、伯方島はあっという間に終わる。


大三島橋へのアプローチは、伯方側、大三島側とも、合流や分岐が複雑で
難儀。

大三島に渡り、東岸を北上。
右手に多々羅大橋。続いて多々羅しまなみ公園が見えてくるが、ここは
ひとまずスルー。

多々羅大橋前サークルKにピットイン。10時5分。

腹具合は相変わらず悪い。かなり辛くなってきた。トイレしてボトルにポカリ補給。
レッドブルとどら焼き。補給のバランスが難しい。
どら焼きは、残してしまった。バックパックへ。
結局30分、へたり込んでじっくり休憩。井口港から左に折れ、県道21号を西へ。
プチ峠を越えて、大三島の西側へ下りる。

ここで又しても腹が痛くなる。道の駅御島でトイレ。少し休む。
10分程でリスタート。元来た道を少し戻る。道沿いのお寺に、引き込まれた
様な道があり、その奥に、山に向かって舗装林道が延びている。

林道 鷲ケ頭線
今回の目的の一つがここであった事は間違いない。
いつも、地図で面白そうな山があれば、上る道があるか確認して、山の
名前に自転車関連のキーワードで検索。他人様のブログ等で、登坂可能か
どうかを確認。今回の鷲ケ頭山の上りも、そうやって見つけた。
普段と、やってることが変わらんだけ、という話もある(^^;
序盤は5%強前後の若干荒れた緩勾配。木立の中を進む。

やがて木立を抜け、晴れた空が見えた。勾配は少し強まる。
5~10%程の、一般的な緩急。

少しづつ眺望の広がる箇所も。
10%を超える区間も断続的に現れる。体調が今一つという事もあり、
強度を上げないように注意深く、こつこつ刻む。落石、堆積物もあり、
あまり入ってくる車も無さそう。
道すがら、見事な巨岩も。

雰囲気、勾配等、金勝山のルモンタウン~馬頭観音堂ルートに近いが、
どちらかと言うと金勝山のほうがキツい。
なかなか終わらない上りも、長い上りと腹をくくってじっくり上る。やがて
空が広くなり、小さい駐車場らしい広場で舗装路は尽きた。そこから続く
上りは、未舗装。

構わず進み、程なく鷲ケ頭山ピーク。11時44分。
山頂は、もう少し上みたいだけれど。自転車で上れないから、まあいいや。

テレビ局のアンテナが立ってる。

しまなみルートはもちろん、一般の自転車ルートからも外れた、もう地元の人しか
来ないような山の上に、先客の方が二人。お一人は地元のジャイアント乗りの方で、
もともとは東京にお住いだったのが、転勤でこちらに来られたとのこと。
もう一人の方は、何故か「柏原ぶどう」ジャージのピナレロ乗りの方。尋ねると、
やはり関西の方。ツイッターの知人が作ってくれたジャージらしいが、何故か
葡萄には行ったことがないらしい。
誰も来ないような大三島の山の上で、関西人二人が北摂の話題で盛り上がる、
という、よくわからない展開に(笑)。
ま、これも、自転車趣味の醍醐味かもしれない。
お二人とも別れ、鷲ケ頭山を下る。

上って来た道が、見える。


http://yahoo.jp/9_uu5d ルートラボ(描画不能のため GPSログの切り貼りで作成)
プチ峠から、大三島東岸に取って返し、12時41分、大賑わいの多々羅
しまなみ公園へ。

噂の焼豚玉子丼でも喰おうと思ったんだがな。そいつはおろか、食い物関係は
ほぼ売り切れの惨状 orz。
サイクリストの聖地碑の前で、ジェルすすり惚ける。

横の広場に、金属製のオブジェが立っている。

拡大すると、こんなの。

これが、こうなる。

皆、自分の自転車を引っ掛けて遊ぶ。

塩ソフトを食ってみる。

持ったはなから溶け出して、大変な惨事となる (^_^;;;;;;;;。
40分近く休憩してリスタート。休みすぎて脚は回らないが、焦らずじっくり
回す。

多々羅大橋を渡る。

しまなみの橋の中で、一番きれいだと思う。
多々羅大橋を渡って、生口島へ。ブルーラインに沿って、西岸を北上。
どこかのサイクリングの列車の後ろに付いている原付の、さらに後ろに、
スリップに入らないように注意しながらつく。

原付は、ずっと同じ列車に付いて行っているので、もしかしたらサイクリング
ツアーのガイドさんか何かかも知れない。

瀬戸田の街中に曲がる手前で、列車と離れる。ソロに戻り、生口島の北岸を
進む。
小さい街や、店が断続的に続く、比較的賑やかな区間。
逆に言うと、普通の街乗りみたいで、あまり面白くない。単調な幹線路を進み、
疲れてきた事もあるが、あまり強い記憶がない>生口島。
生口橋が見えてきた。

アプローチに入り、橋を渡り、因島に入る。


因島田熊ローソンにピットイン。14時17分。
かなりへばってる(^_^;)。トイレしてコーラにわかめおにぎり。
休憩中にも、道を行き交う自転車乗りは引きも切らず。
30分あまり休憩。出発前に、追加でジェルすすってリスタート。
大島程ではないが、因島もアップダウンが多い。

ブルーラインに沿って進み、因島大橋が見えてくる。

因島大橋のアプローチへの道が、坂。押し歩きの人が続出する。

気軽にレンタサイクルで、って人などは、きっと堪えると思う。

因島大橋は車道の下を走る。

因島から向島に入る。

尾道水道に向かって、もうひと頑張り。

終盤、案外脚はよく回った。
尾道への渡船は3つほどあって、駅前への渡船に乗るつもりだったの
だが、曲がるところがわからず、結局ブルーラインの先の先は、一番遠い
兼吉渡船。
この路線は、車も運ぶ。

短いけれど、のんびり船で進む。海上とはいえ、ガーミンは移動検知中
(あたりまえか)。

あっという間に尾道到着。

自走でだらだら駅前方面へ向かう。

尾道駅前着。

ちなみに山頂の城は、何の歴史的価値もない観光展望台(しかも廃墟)らしい。
ここでガーミンをリセットして電源を落とす。
http://yahoo.jp/2FkLwf ルートラボ

駅前渡船は、あれか。

(サイコン読み/ドアtoドア)
走行時間7時間40分 平均速度20.7km/h 行程159.25km 最高速度56.5km/h。
(ガーミン読み/本格走行時)
走行時間7時間32分 平均速度20.7km/h 行程155.86km 最高速度56.4km/h。
獲得標高1873m(ルートラボ表示1723m)
心拍平均134/最高185bpm(機器やや不調区間もあり)
ケイデンス計測なし
●早く着いたので、ホテルへ電話してから、駅前どまん前のグリーンヒル
ホテル尾道にチェックイン。自転車は部屋まで持ち込み可。
部屋は流石に尾道水道ビュー、という訳にもいかず、駅前ビュー。
先ずは取り敢えずガーミンの充電とウエアの洗濯から(^^;。
シャワーついでにウエアは手洗いしてバスタオルで挟んで踏んで脱水。
バスルームに吊るす。
バックパックに残してあったどら焼きの残りをかじる。
●早く着いたので駅前をぶらぶら。U2まで来て、宿に財布忘れた事に
気づき、部屋まで取りに帰る orz。
仕切り直して、ONOMICHI U2。

「県営上屋2号」跡だから、U2。

サイクリスト目線のホテルを中心とした「自転車複合施設」という位置づけ
らしい。
ジャイアントストア尾道は、この施設内にある。

レンタサイクルの返却や持ち込み自転車の調整等、スタッフは大忙し。
U2の向こうは、同じような倉庫跡が、アートスペースみたいになっていた。

これは、ありがちかなあ(^_^;
ジャイアントストアで嫁はんへのお土産を買ってから、尾道イオンまで
歩いて明日の朝食と空き箱を調達。
空き箱には、いらない荷物を詰めて、宅配便で送り飛ばしてしまおう。
ちなみに靴は、SPDのまま。
当初はスリッパ持って行くとか、現地でサンダル調達とか考えたが、
荷物になるし手間だしわざわざ買うのもあほらしいし、まあSPDだったら
いいだろ、という理由。
●早く着いたので、今日くらいはちゃんとした夕食を食べようと駅前に
出たものの、閉まってるか並んでるか飲みかしかなくて(尾道ラーメン
なんぞは何処行っても行列)結局駅でおみや買ったのみ。
疲れ切って宿に戻って下のレストランでビーフピラフ食った。
●部屋に戻り、箱に不用の荷物と駅で買ったお土産を詰めて封をする。
少しテキスト打ちして、とっとと寝る。

明日は松山へ戻る。
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