しまなみ150919〜150921(まとめ)
今回のしまなみライドに関するブログ上の記事は、以下の通り。
しまなみ1509(準備編)
しまなみ150919(大阪~松山)
しまなみ150920(松山~今治~尾道)
しまなみ150921(尾道~今治~松山~帰阪)
9月19日夜から、9月21日夜まで。
何とか無事帰宅出来ました。感謝。
以下、2日間総計のデータ(19日夜のイージーライド5kmは除く)
(サイコン読み/松山全日空ホテル発着)
走行時間13時間34分
平均速度21.7km/h(2日分合計/2日)
行程292.98km
最高速度56.5km/h。
(ガーミン読み/松山全日空ホテル発着)
走行時間13時間24分
平均速度21.55km/h(2日分合計/2日)
行程287.43km
最高速度56.4km/h。
獲得標高3141m(ルートラボ表示は2876m)
念願のしまなみ。当初はあまり実感もなく。もっともっと先のことかと思っていたのに、
ひょんな事から、思いの外早く、しかも松山~今治というちょっとしたオプションも付き、
いくつかの登坂も織り交ぜて、という、本来のスタイルの一部も取り入れた、かなり
自分らしいライドになったのではないかと。
心残りは、出発前からの体調不良を、旅の間、終始抱えたままのライドとなって
しまった事。何とか無理せず、結果的に行程を全うできた事は内心ホッとしている、
というか。
特にしまなみ海道地域の自転車に関する意識はかなり高い、というか、突出している。
整備されたルート網。レンタサイクルの充実ぶり。観光業界との連携。自転車への
マナーと安全喚起の取り組み。要所にはどこにでもバイクスタンドがあって、そこに自然と
スポーツバイクがかかっている ....等々。
そして、連休ということも、もちろんあるのだが、本当に自転車が多くて。どこを走っても
普通にスポーツバイクが走っている。全く特別な感じではなく。
その反面、道そのものとして見ると、案外手ごわい、という印象。
やはりしまなみは「島」なので、島ごとに差こそあれ、各橋へのアプローチも含め、
アップダウンが殊の外多い。それが橋ごとに続くので、あとからじわじわと効いてくる。
乗り慣れない人には、なかなか厳しいだろうし、気楽にレンタサイクルで漕ぎだした人
などは、もしかしたら自転車が嫌いになった人もいるかもしれない。
逆に言うと、上りたければ、けっこう上れる。島ごとに200~400mクラスの山が幾つかあり
ルート次第では、累計2000m以上、上ることも可能。
鷲ケ頭山は、楽しかったな(^^)。
そして、ガンガン飛ばしていくキャラクターの道でもない、ということ。
海岸沿いの快適な一般道にあっても、不思議と、普段木津川などで日常的に見かける
列車の爆走する姿や、高速巡航は、ほんの数えるほどしか目にすることはなかった。
確かに自転車を特に趣味としている人ではない旅行者(レンタサイクル利用者や散策の
人)も多く、日常、普段乗りのルート以上に道をシェアしていかなければいけない。
また、風景、眺望もよく、観光地らしい店やスポットも点在する。
でも、それだけではない様な気がする。なぜだろうな。
まあ、自分のペースで、じっくり楽しんで走るのは、最高のルートだけれどね。
ブルーラインを起点に、各人の好みで各々がルートを広げていける現在のスタイルは決し
て悪くないな、と思う。
全てのエリアが同じような道になっちゃってもつまらんからね。
ただ、これだけの規模、これだけの認知度の中で、多分、観光資源としての自転車は、
例えば地元住民や一般観光客との共存であるとか、既に新たな課題を生んでいるかも
しれないなあ、とふと。
何かを観光資源として特化する場合、ある程度の「覚悟」は必要なのかもしれない。
そのあたりも含めて、今後の展開にも期待。
最後に。
実は、個人的に、一番ライドとして充実していたのは、意外と、松山~今治間だったりする。
どこがいい、とかそういうのではない。
いつも洛北や山城・信楽、湖南、北摂、丹波等を走っている様な、普通に坂を上り、
普通にコンビニに入る、ごくごく「普段のライド」をしていたような気がする。
いつも通りのライドをする中で、香川もそうなんだけれど、四国の道は何故か「安心感」がある。
理由は、わかんない。何となく。
今回のライドでの、最高の絶景。波方半島、大角海浜公園からの斎灘。

そして、しまなみは「非日常」。
だから、思い切り楽しむ。
今度は、家族で来たいな。
しまなみ1509(準備編)
しまなみ150919(大阪~松山)
しまなみ150920(松山~今治~尾道)
しまなみ150921(尾道~今治~松山~帰阪)
9月19日夜から、9月21日夜まで。
何とか無事帰宅出来ました。感謝。
以下、2日間総計のデータ(19日夜のイージーライド5kmは除く)
(サイコン読み/松山全日空ホテル発着)
走行時間13時間34分
平均速度21.7km/h(2日分合計/2日)
行程292.98km
最高速度56.5km/h。
(ガーミン読み/松山全日空ホテル発着)
走行時間13時間24分
平均速度21.55km/h(2日分合計/2日)
行程287.43km
最高速度56.4km/h。
獲得標高3141m(ルートラボ表示は2876m)
念願のしまなみ。当初はあまり実感もなく。もっともっと先のことかと思っていたのに、
ひょんな事から、思いの外早く、しかも松山~今治というちょっとしたオプションも付き、
いくつかの登坂も織り交ぜて、という、本来のスタイルの一部も取り入れた、かなり
自分らしいライドになったのではないかと。
心残りは、出発前からの体調不良を、旅の間、終始抱えたままのライドとなって
しまった事。何とか無理せず、結果的に行程を全うできた事は内心ホッとしている、
というか。
特にしまなみ海道地域の自転車に関する意識はかなり高い、というか、突出している。
整備されたルート網。レンタサイクルの充実ぶり。観光業界との連携。自転車への
マナーと安全喚起の取り組み。要所にはどこにでもバイクスタンドがあって、そこに自然と
スポーツバイクがかかっている ....等々。
そして、連休ということも、もちろんあるのだが、本当に自転車が多くて。どこを走っても
普通にスポーツバイクが走っている。全く特別な感じではなく。
その反面、道そのものとして見ると、案外手ごわい、という印象。
やはりしまなみは「島」なので、島ごとに差こそあれ、各橋へのアプローチも含め、
アップダウンが殊の外多い。それが橋ごとに続くので、あとからじわじわと効いてくる。
乗り慣れない人には、なかなか厳しいだろうし、気楽にレンタサイクルで漕ぎだした人
などは、もしかしたら自転車が嫌いになった人もいるかもしれない。
逆に言うと、上りたければ、けっこう上れる。島ごとに200~400mクラスの山が幾つかあり
ルート次第では、累計2000m以上、上ることも可能。
鷲ケ頭山は、楽しかったな(^^)。
そして、ガンガン飛ばしていくキャラクターの道でもない、ということ。
海岸沿いの快適な一般道にあっても、不思議と、普段木津川などで日常的に見かける
列車の爆走する姿や、高速巡航は、ほんの数えるほどしか目にすることはなかった。
確かに自転車を特に趣味としている人ではない旅行者(レンタサイクル利用者や散策の
人)も多く、日常、普段乗りのルート以上に道をシェアしていかなければいけない。
また、風景、眺望もよく、観光地らしい店やスポットも点在する。
でも、それだけではない様な気がする。なぜだろうな。
まあ、自分のペースで、じっくり楽しんで走るのは、最高のルートだけれどね。
ブルーラインを起点に、各人の好みで各々がルートを広げていける現在のスタイルは決し
て悪くないな、と思う。
全てのエリアが同じような道になっちゃってもつまらんからね。
ただ、これだけの規模、これだけの認知度の中で、多分、観光資源としての自転車は、
例えば地元住民や一般観光客との共存であるとか、既に新たな課題を生んでいるかも
しれないなあ、とふと。
何かを観光資源として特化する場合、ある程度の「覚悟」は必要なのかもしれない。
そのあたりも含めて、今後の展開にも期待。
最後に。
実は、個人的に、一番ライドとして充実していたのは、意外と、松山~今治間だったりする。
どこがいい、とかそういうのではない。
いつも洛北や山城・信楽、湖南、北摂、丹波等を走っている様な、普通に坂を上り、
普通にコンビニに入る、ごくごく「普段のライド」をしていたような気がする。
いつも通りのライドをする中で、香川もそうなんだけれど、四国の道は何故か「安心感」がある。
理由は、わかんない。何となく。
今回のライドでの、最高の絶景。波方半島、大角海浜公園からの斎灘。

そして、しまなみは「非日常」。
だから、思い切り楽しむ。
今度は、家族で来たいな。
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